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YahooのマイページでOpenSocialアプリケーションが使えるようになった:Mint、kaChing、WordPressなど

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Yahoo Mail、連携アプリケーションを拡大してPaypal、Picnik、Zumo Drive、およびXoopitの提供を開始

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YahooがOpenSocialアプリケーションに対して門戸を開放した。スタートページにMyYahooを指定している人は、ページにMint、KaChing、WordPressなどのアプリケーションを加えることができるようになった。アプリケーションはMyYahooページ内でスモールビューで表示することはもちろん、キャンバスビューで表示することもできる(これまではYahooの提供する特定のアプリケーションしか表示することができなかった)。たとえばMintアプリケーションの場合、ファイナンス状況やアラートを表示するダッシュボードを表示させることができる。WordPressアプリケーションを利用すると、Yahooに居ながらにして自分のブログに直ちに記事を投稿できるようになる。今回、Yahooは新たに14のアプリケーションを加えている。使っている薬について調べたり(Drugs.com)、ガソリン価格を見てみたり(GasBuddy)、仮想株式ポートフォリオを運用したり(kaChing)、食べ物とワインのマッチングを確認してみたり(MyRecipes + Snooth)、面白い本の情報を交換したり(WeRead)、あるいは暇つぶしにFlood-It(LabPixies)で遊んだりすることなどができるようになった。そう、このFlood-Itは絶対加えておくべきだ。面白さはお墨付きだ。

アプリケーション側から見れば、MyYahooに追加できるようになったことで、露出の機会が増える。ただMyYahooからのトラフィックが増えるわけではない。アプリケーションの詳細な設定を行う場合も、Facebookのようにキャンバスページを開いて行うことができるからだ。しかしそれも大した問題ではない。利用者が「どこで」使うかが問題なのではなく、アプリケーションを使ってくれるかどうかこそが問題だからだ。Yahooにとっては、利用者にスタートページとして使って貰うための努力のひとつとして位置づけることができる。OpenSocialアプリケーションの良いところは、利用者がYahooに居ながら種々のサービスを使うことができるという点だ。つまりYahooからしてみると利用者がサードパーティーの提供するサービスを使っているとしても、依然としてYahooサービスの中に囲い込んでおけるということになる。本日(米国時間6/5)YahooはPayPal、PicnikなどのサービスをYahoo! Mailから利用できるようにした。またYahoo! TV(SamsungやLG TVから提供されている)ではYouTubeの動画が閲覧できるようになった。

アプリケーションはYahoo! Application Platform(YAP)に則って作成されている。キャンバスビューはOpenSocialをサポートしてはいるが、開発者がYahooフレンドリーなアプリケーションを開発するにはちょっとした工夫も必要となる。たとえばスモールビュー(MyYahooページに表示されるウィジェットの状態)は“Yahoo! Markup Language”(YML)で開発する必要がある。これはHTMLにさまざまなオプションを付加して拡張するためのものだ。YahooはYMLとOpenSocial Markup Language(OSML)を統合していく考えも持っている。しかし今のところ両者は別物だ。ただOpenSocialアプリケーションをYahooに統合するのは、だんだんと容易に行えるようにはなってきた。ちなみにYahooは昨年からOpenSocial陣営に参加している。MyYahooでFacebookアプリケーションをサポートするかどうかについては言及されていない。そう、もちろんそんなことはあり得ないはずだ。

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(翻訳:Maeda, H)