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iPhoneエコシステムを巡る現状:販売端末数4000万台でアプリケーションは50,000本

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Appleは現在サンフランシスコ行われているWWDCにて、新たなマイルストーンに到達したことを発表した。App Storeの登録アプリケーション数が50,000本に達したのだ。また、iPhoneとiPodの売上げが4000万台に達したことも発表された。

このリリースに先立ち、4月にはダウンロード数10億件を達成しており、また同月には登録アプリケーション数が35,000本に達していた。App Storeには衰退の兆しはなく、土曜日に約49,981本も少ないアプリケーションしかない状態でスタートしたPalm Preなどのライバルにとっては厳しい話だろう。

またiPhone 3.0の機能についてもいくつか発表があった。100以上の機能を持ち、1,000以上の新しいAPIがあるのだとのこと。ただ残念なことに米国内でのMMSのサポートは夏以降に先送りされるようだ。もちろんこれはAT&Tの抵抗のせいだ。また以前から言われているように、カット&ペーストの機能は3.0に実装される。これは利用者が長らく待ち望んでいた機能だ。

またiPhoneからiTunes経由の通信を行うことで、映画をレンタルしたり購入したりできるようにしたとのことだ。またTVショー、音楽ビデオ、およびオーディオブックの購入も行える。またiPhone上でiTunes Uもサポートされる。

さらにAppleは、ついにペアレンタルコントロールについてもiPhoneに組み込んでしまって、関連する議論に決着をつけるようとしているようだ。映画やテレビだけを対象にするのではなく、アプリケーションについても制限を付けられるようになっているのが重要な点だ。現在App Storeで行われているくだらない登録制限も、これで解決の見通しが立つかもしれない。

テザリングについてはMac、PCの双方に対応する。USBないしBluetooth経由で行い、設定が非常に簡単に行えることから、Appleはこれを「シームレス」と呼んでいる。この呼び方については聴衆からの野次もあったように、将来的には呼び方が変わるかもしれない。

また、iPhoneに搭載されるSafariの新版ではJavaScriptの処理速度が3倍になった。HTML 5もサポートしている。このHTML 5というのは2週間前のGoogle I/OカンファレンスにてGoogleが重要性を指摘しているものだ。

新たな「Find My iPhone」の機能は好意的に受け止められた様子。iPhoneをどこかでなくしてしまった場合、MobileMeのアカウントを設定していればウェブ上の地図でiPhoneがどこになるのかを正確に把握することができる。またリモートでpingを送って、見つけやすいようにiPhoneにアラート音を出させることもできる。また盗まれてしまった場合にはリモートで削除コマンドを送信してiPhone内のデータを全て削除することもできる。これは良い機能だと思う。

遠隔地からバイタルサインをモニターする健康管理アプリケーションや、アプリケーションを選択して購入するブックストアアプリケーション、およびTomTomのナビゲーション用アプリケーションのデモも好意的に受け止められていた。

またZipCarという新しいアプリケーションもなかなか面白い。iPhoneのアプリケーションから、使う車のホーンを鳴らしたり、ロックを解除したりすることができるのだ。

iPhone 3.0は6/17から利用できるようになる。開発者は本日よりゴールドマスター版を入手できるようになっている。

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(翻訳:Maeda, H)