新しいQuickTime XはFlashビデオ再生をサポート―iPhoneではどうだろう?

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flvplaybackonquicktimeplayerxちょっと面白い情報があった。Appleの新しいビデオプレイヤー、QuickTime XはSnow Leopard上で.flvファイルの再生をサポートする、というのだ。そのとおり、.flvというのはAdobeのFlashファイルだ。

CatetoというブロガーはWWDCでのSnow Leopardに関する発表の中で今ままで一見ささいな点として見過ごされていた部分からこの事実を発見したと主張している。しかしこれが影響するところはささいどころではない。もし事実なら、Catetoブログが指摘するとおり、Flashファイルの再生がiPhoneやiPodでもサポートされる可能性が出てくるからだ。

残念ながらCatetoの記事では.flvがサポートされるという情報がどのように発見されたのか詳しいことが分からない。単に.flveファイルが(おそらくデベロッパー向けのビルドで)再生できたことを事実だとして伝え、スクリーンショットを掲載している。またSnow Leopardでの動作をやや詳しく説明している。ロードに多少時間はかかる(ファイルのサイズによる)が、なんらコンバートをせずにFlashがQuickTimeで再生できたとしている。また.flvファイルをH.264(Appleお気に入りのビデオ圧縮規格)にコンバートすることもできるという。

というわけで、この情報でFlashビデオがiPhoneやiPod touchでサポートされるようになることが確実になったわけではない。(コメント欄で大勢が指摘しているとおり、.flvファイルの再生がサポートされたからといって、必ずしもQuickTimeがウェブのFlashプレイヤーになるとは限らない。ローカルにダウンロードしてきたファイルを再生できるだけかもしれない)。しかし興味深い動きであることは確かだ。AppleはこれまでAdobeのFlash Playerは携帯機器上でのパフォーマンスに問題があるとしてサポートを拒んできた。もしかするとAppleはFlashビデオをある程度サポートできるよう裏口を用意し始めているのかもしれない。

AppleのサイトのQuickTime Xに関するページには.flvファイルについての記述はない。ただしこのページの情報は概要だけのごく簡単なものだ。

[Daring Fireball経由]

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(翻訳:Namekawa, U)