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Flashゲームへの支払いシステム組み込みが流行のきざし, Heyzapが小額支払いプラットホームを立ち上げ

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HeyzapY Combinatorのスタートアップで、何千ものFlashゲームを収めた簡単に埋め込めるウィジェットを提供しているが、今日(米国時間6/25)、同社にまったく新しい収益源をもたらす重要な新製品を立ち上げる。それはHeyZap Paymentsと呼ばれる支払いプラットホームで、これによりデベロッパは自分のゲームにマイクロトランザクションシステムを容易に組み込める。デベロッパとHeyzapの両方にとって助かる製品だ。

これまで、Flashゲームの零細デベロッパを悩ませていた問題は収益化だ。ゲームは最初のサイトに鎖でつないでおくことはできず、あっちこっちにコピーが存在するようになるから、ゲームに広告を組み込むこと以外に、収益を上げる良い方法がない。Heyzap Paymentsは、この状況を変えるかもしれない。Flashゲームをどこに埋め込んでも、デベロッパはHeyzapのプラットホームを通じてゲーム内購入に対する支払いを受けることができる。協同ファウンダのImmad Akhundによれば、このプラットホームをデベロッパがゲームに組み込むのはとても簡単で、ほんのわずかなコードを放り込むだけだ(Google Analyticsを組み込む場合と同じぐらいの労力だそうだ)。

ユーザはHeyzapコインという仮想通貨を購入し、それをこのシステムを実装しているどのゲームでも使える。ゲーマーたちは、Offers(アンケートなど)、クレジットカード、Paypal、携帯の料金請求などを通じてポイントを取得できる。ポイントとゲームのセーブはFacebook ConnectやTwitterのアカウントに結びつけられるので、このプラットホームはユーザがいろんなゲームで買ったグッズを追跡し知ることができる。

Heyzapは収益をデベロッパと折半する。パブリッシャ(埋め込み掲載サイト)がマージンをもらうようにもできる。それに、立ち上げの初期には登録したデベロッパが50ドルのボーナスをもらえる。それはいわば、このプラットホームの立ち上げに協力してくれたことに対する謝礼だ。

Flashのゲームはやみつきになるようなのが多いから、これはとても良い考えだし、すでにZyngaのような経営順調なカジュアルゲームのデベロッパ企業が、ゲーム内小額支払いの有利性を実証した。しかしそれでも、Heyzapには克服すべき問題がいくつかある。プラットホームの組み込みは容易でも、デベロッパはユーザがお金を払いたくなるようなアイテムやボーナスステージを作らなければならず、それは必ずしも容易ではない。とはいうものの、ゲーム内のお店など、支払いのきっかけをうまく設けているゲームが今は多いから、創意に富むデベロッパにとってはそれほどのハードルではないかもしれない。

似たような話を最近聞いたなぁ、と思う読者も多いだろう。それはたぶん、Mochi Mediaがやはり同じような製品をごく最近立ち上げたからだ。それもまた、デベロッパがFlashゲームに支払いシステムを組み込むための製品だ。Akhundは両製品が今のところかなり似ていることは認めるが、彼によるとHeyzapのほうが組み込み方法が簡単(Mochiはやや複雑)で、しかもデベロッパに50ドルのインセンティブを進呈するから、Mochiよりもこっちを選ぶだろうという。

この支払いシステムを試してみたい人は、まず下のビデオを見てみよう。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))