マイケル・ジャクソン死亡の重みに耐えかねウェブが倒壊
セレブ、有名人と言われる中でも、マイケル・ジャクソンを越える人は殆どいない。好き嫌いはともかく、世界中の誰もがこの人を知っている。そして今日(米国時間6/25)、その彼の死によって、多くの巨大ウェブサイトが大きなトラブルに見舞われている。
Twitterが四苦八苦するであろうことは、わずかの間にジャクソン氏に関するつぶやきが何十万と発せられたと伝えられたことから予想できる。私が実際にフェイル・ホエール(システム障害時に表示されるクジラのキャラクター)を見たのは2~3度だけだったが、あらゆる人たちが彼の情報を得ようとしていた時間帯の大半、Twitterはまさに息切れ状態だった。しかし、もがき苦しんでいたのはもちろんTwitterばかりではなかった。
最初にニュースを報じたAOL傘下のTMZが、この試練の中何度もダウンしたことが、随所で報告されている。その結果、このしらせを確認しようと多くの人が殺到したペレス・ヒルトンの超人気ブログも停止したらしい。そして、ジャクソンは死んでおらず昏睡状態であるだけであると報じたLATimesにも人々が押し寄せ、サイトはダウンした(最終的にLA Timesは、ジャクソン氏の死亡を確認した)。
一方CNNはダウンこそしなかったが、別の理由で失態を演じた。当初CNNは、ジャクソン氏が病院に搬送される前に蘇生したと報告していた(下のスクリーンショット参照)。
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(翻訳:Nob Takahashi)