Swoopo

革新的オークションサイトのSwoopo、カナダでも運用開始。新たな仕組みもテスト中

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Swoopoが登場してしばらくになる。Swoopoは、オークションとカジノ風の仕組みをあわせて「エンタテイメント・ショッピング」のサービスを展開している。サービス開始は2008年末で、このたびAugust Capitalによる$10M(1000万ドル)の投資ラウンドを完了し、サイトの利用者数は200万人に達している。また、いつのまにかカナダ版も始めていて、ドイツ語版サイトでは、入札権の購入に使った金額を商品購入に充てることのできる「buy it now」機能もテスト中だ。

Swoopoをご存じない方のために説明しておこう。このサイトでは、まず入札をするために75セントの入札権を購入する必要がある。入札権を購入した後、ビデオゲームからハイエンドテレビにいたるさまざまな商品に対して入札を行うことができる。入札をすると、その商品の価格が15セント上がって、オークション継続時間が20秒間延長される。商品はたいてい市場価格より低価格で落札される。しかし入札者側にもリスクがある。すなわちある商品に入札を行うと、オークション終了後にも入札権購入に支払った75セントは戻ってこないのだ。商品が市場価格を下回ることになっても、Swoopoには入札権収入が入ってくる仕組みだ(あるオークションでサイト側が損をしても、他のオークションが続いている限りは損分を取り返す見込みがあることになる)。


この仕組みはeBayなどの従来型オークションサイトとは一線を画すものだ。派手な演出のサイトをちょっと見て回れば、この仕組みの面白さもよくわかる。落札に失敗すれば、入札権に支払ったお金が無駄になり、がっかりしてしまうことにはなる。しかしたとえばテレビを市場価格の数分の一の価格で入手できる可能性もあるわけだ(何ダース、ないし何百もの入札候補者がライバルということにはなる)。この入札時のリスクを軽減する「buy it now」の機能もテスト中だ(現在の所はドイツ語版サイトでのみ提供中のようだ)。これは入札に投じた金額を、通常の市場価格で商品を購入するのに充てることができるものだ。オークションで安く手にすることはできないが、これで入札に使った金額が無駄になることはなくなるわけだ。お金をどぶに捨てる危険もなくなり、利用者の入札意欲を高める効果もあるだろう。

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(翻訳:Maeda, H)