Appleはジョブズの復帰をみんなに知ってほしい

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steve-jobs-back-gogle-newsスティーブ・ジョブズが正式に復帰した。Apple広報室の発表による。最近肝臓移植手術を受けたことを、Wall Street Journalにすっぱ抜かれたが、記事が出たのは都合よく、金曜日の晩、市場が閉じた後だった。先週ジョブズはAppleのキャンパスに戻ったところを目撃され、プレスリリースに引用まで掲載されていた。今日(米国時間6/29)Appleは、ジョズブが業務に復帰したことを強調し、ABC NewsからBloombergNew York TimesReutersまで複数の報道機関に対して、全く同一文面の声明を送った(広報担当のSteve Dowlingの名前があるものと、そうでないものがある)。

スティーブが復帰しました。ジョブズは週の何日かをAppleで過ごし、残りは自宅で仕事をしています。この復帰を社員一同大変喜んでいます。

願わくば、完治するまでは会社より自宅で仕事をしてもらいたいものだ。それにしても、このメッセージを出す意味は何だったのだろうか。去る1月に、ジョブズが療養休暇を取ったとき、彼は6月30日に戻ると言っていた。これは出資者に対して、手術がいかに重大なものであろうとも期日は守る、ということを伝えるApple流のやり方だ。公式見解としては、たとえパートタイムであってもジョブズは復帰したということだ。しかし実際のところ、あと6ヵ月間休みを取ったとして、それを責める人がいるだろうか。

Appleの株価は、常にスティーブ・ジョブズと密に結び付いてきた。しかし過去6ヵ月間に投資家が得た教訓があるとすれば、この会社の成功はもっと密に同社の製品と結び付いていた、ということだろう。Apple製品群は、今まさに勢いに乗っている。株価はこの6ヵ月間に82%上昇した。

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(翻訳:Nob Takahashi)