メジャーサイトに大画面広告導入。ディスプレイ広告はいったいどうなる?

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昨日(米国時間6/30)のMediaPostの記事によると、New York Times、Forbes、ESPN、CNN、およびMSNBC.comなどで構成されるOnline Publishers Association(OPA)は、3月に導入した新しい大画面広告をの掲載を始めた(ないし間もなく始める)そうだ。バンク・オブ・アメリカやメルセデス・ベンツの広告で採用され、米国におけるインターネット利用者の68%にリーチするとのことなので、間もなく目にすることになるかもしれない。

そして多分、目にした人は、それらの広告を嫌うことになるだろう。

新たに導入されたサイズと名称は以下の通り。

– The Fixed Panel (336×700)。上下どちらにスクロールしても表示され続ける。
– The XXL Box (468×648)。936×648のサイズに広がるサイド広告。ページめくりの機能と、動画にも対応。
– The Pushdown (970×418)。大きな広告を表示して、7秒後にページ上部にロールアップする(970×66のサイズに縮む)。

最初のものは当初、高さ860ピクセルの予定だった。しかし広告掲載者側のフィードバックを受けて700ピクセルに修正したとのこと。

これらの広告が、最大サイズ時にどのように見えるものなのか、TechCrunchのページにオーバーレイして画像を作ってみた。

新たな広告ユニットの導入について、OPAのプレジデントであるPam Horanは次のように説明している。

新たな広告ユニットを導入したのは、マーケッターやエージェンシーに、リッチコンテンツを利用したブランド展開を行う機会を提供するためです。

しかしWhat about the childrenではないが、サイトを見る人のことはどう考えているのだろう。

誰もそんなことは気にしていないようだ。OPAはメンバーに対して、Pushdownは同一ページにおいては一日に一度のみ表示するようにすべきだと勧告してはいる。Horanによれば、それが「消費者のことも考えて」のことなのだと言う。あまりのことに嫌悪感すら覚えてしまう。

ウェブサイトのディスプレイ広告というのは、サイズを大きくするなんてことよりも、サイトの内容に関連したものにすべきだと考える人はいないのだろうか。いったい次は1200×600なんていう広告ユニットを出してくるつもりなんだろうか。

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(翻訳:Maeda, H)