Microsoft唯一の孝行息子Bingはアクセルを深く踏み続ける–今度はTwitterのリアルタイム検索を導入

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Bingは最近のMicrosoftの中では唯一の変わり者だ。なにより、自然な人気の盛り上がりがあるし、しかも当然ながら、完成度の高い製品だ。ある種のクェリに対しては、そう、Googleより良い結果を出す(もちろんポルノだけじゃないよ)。そしてMicrosoftは、この棚ぼたのような好機を逃すまいとして、必死にアクセルを踏み込んでいる。今日(米国時間7/1)はなんと、Googleの弱点と言われているリアルタイムの検索結果の提供を始めたのだ。

リアルタイムとは、結果が出るのが速いという意味ではない…結果が即座に出る点ではGoogleのシステムやデータも負けてはいない…リアルタイムの結果という言葉の最近の意味は、Twitterの検索結果のことのようだ。そしてBingは、まさにそいつを加えようとしている。ただし、Bingの公式ブログが言っているように、Twitterのまるまる全部ではない:

本日から検索結果に、よりリアルタイムな結果を導入いたします。まず最初は、多様な分野にわたるTwitterユーザの中でもとくに傑出した、内容豊かな方々の発言を取り上げます。

Microsoftはまだこの機能の展開を準備中だが、実際の例を下にお見せしよう。これはAllThingsDのKara Swisherの投稿だ(彼女もこの機能の詳細を書いている)。Bingは、このようなTwitterの検索結果を毎分更新するらしい、とNew York Timesが報じている。

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でも重要なのは、BingはTwitterのすべての発言を検索しないことだ。フォロワーの数や発言数から、重要と認めた人の発言だけを取り上げる。Bingはこう言っている:

現時点では、Twitterのすべてをインデクシングしているわけではありません。内容豊富で傑出したTwitterユーザの発言だけを、まず手始めに取り上げます。当面の検索対象は、主にフォロワーの数や発言の数で選んだ、ほんの数千人の方々です。人物検索で、TwitterのAPIを使ってその発言を拾い上げるのは、おもしろい試みだと思っていますが、とにかく今回はその第一段階です。私たちがリアルタイム検索の今後の可能性について考えていくために、みなさまからの積極的なフィードバックをぜひいただきたいと思います。どうか、よろしくお願いします。

BingがTwitterの発言を取り上げることに関して、もう一点おかしいと思うのは、それがとても特殊な検索でしか現れないことだ。たとえば”Ryan Seacrest tweets”で検索すると結果の中にTwitterの発言(tweets)があるが、”Ryan Seacrest”では(今のところは)だめだ。人名だけで出たほうが、おもしろいと思うのだが。

Googleも最近は、GoogleのプロフィールやFacebookのプロフィールを積極的に検索結果に加えているが、Twitterの発言はまだだ。ほかの検索サイトのほとんどが、すでにやっているのに。だから、Twitterの発言を加えることに仮にたいした意味はなくても、なにしろMicrosoftはGoogleにできないことをやろうとしているのだ。この姿勢に惚れて、また何人かの人たちがBingの新しいファンになるかもね。

なかなかやるじゃない、Bing。

[原文へ]

(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))