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Dice.comによると、テク系求人は先行き不透明

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長期にわたる惨憺たる失業者数に続き、今日(米国時間7/2)発表された失業率が、5月の9.4%から、6月は9.5%に上昇しているのを見ると、米国が未だに不況のまっただ中にいるという事実を改めて思い知らされる。また労働省は、6月の解雇者数を46万7000人と発表した。5月は32万2000人だった。残念ながらテク業界も未だに不況の波を感じており、求人数はここ数ヵ月間殆ど改善されていない。テク系求人求職サイトのDice.comによる。

Dice.comのTome Silver上級副社長が今朝話したところによると、Dice.comでは6月の求人が、前年と比べて44%減少しているとのことだ。5月の対前年比減少は45%前後だった。またSliverは、労働省による「コンピューターおよび数学部門」(テク系に最も関係の深い領域)の失業率は、2008年6月の1.9%から、2009年6月は5.4%へと3倍増しているとも語った。同氏によると、テク系市場は、2008年第4四半期や2009年第1四半期に比べれば、たしかに上向いてはいるが、求人はここ数ヵ月間停滞を続けている。

TechCrunchレイオフ・トラッカーを見ると、テク業界でのレイオフは減ってきてようで、われわれもそのことを5月に報じた。それでもレイオフは行われている。トラッカーの失職数は過去2ヵ月間で1000件増えて、延べ34万人がレオイオフされている。ただし、レイオフのペースは、2008年終盤や2009年1Qとは全く様相を異にしている。当時はレイオフ人数が、数週間ごとに10万人ずつ増えていた。例えば、2月に累積テク系レイオフ数が20万から30万件へと増えるのには3週間しかかかっておらず、その前の1月には5週間で10万人が 20万人になっている。

各社とも人員削減を行うとともに、当面の雇用を控えているが、一部の職種については、テク業界でも需要があるとSilverが言っている。バーチャル化とITセキュリティーの分野でスキルを持っている開発者は、特に需要が高い。テク企業は常に才能とスキルのあるプログラマーを探していることも付け加えた。しかし、マーケティングや事業開発に携わる人たちにとっては、求人は経済と共に持ち直していくもののようだ。

テク系の求人については CrunchBoardを参照されたい。

Photo Credit: Flickr/Lisa Brewster

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(翻訳:Nob Takahashi)