SequoiaとGreylockがOpenDNSにビッグな投資

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OpenDNSはシリコンバレーで派手に騒がれるような企業ではなく、むしろサンフランシスコでひっそりと仕事をしている会社だが、この会社への次の投資をめぐってベンチャーキャピタリストたちが近来まれに見る激しいつばぜり合いを演じた。勝者は大手のSequoia CapitalGreylock Partnersだ。OpenDNSはこの2社からの二度目の資金調達ラウンドを近く発表する。

契約の大きさと評価額は非公開だ。GreylockのDavid StrohmとSequoiaのMichael Goguenが、前の投資家Halsey MinorやCEOのNand Mulchandaniらとともに取締役会のメンバーになる。会社創立時からのCEOだったDavid Ulevitchは、2008年の後半にCTOになった。

2006年にロンチしたOpenDNSは、消費者と企業向けにDNSサービスを提供している。それには2つの利点がある。まず、ユーザは、ときどきISPを悩ませるDNSの事故を避けることができる。openDNSは、DDOS攻撃などにやられがちなレガシーの(古い、在来型の)インフラを迂回してルーティングするからだ。たとえば、昨年Time Warnerのダウンによってロサンゼルスの顧客の多くがインターネットにアクセスできなくなったが、OpenDNSのユーザは無事だった。

また同社のサービスによってユーザは、ポルノやフィッシングサイトなど特定のサイトをブロックできる。そのためにユーザは、自分のコンピュータの上でごく基本的なコンフィギュレーション(configuration, 構成指定)を行うだけだ。その後はそういうサイトを二度と見なくなる。

昨年の本誌の記事では、同社が一日に70億のDNSクェリを解決し、未解決URLをめぐる検索ページからの収益が同じく一日に2万ドルにのぼると報じた。今日では同社は、一日に最大で150億のDNSクェリを解決している。

同社の社員は24名で、前はMinor Venturesから$2.5M(250万ドル)を調達した。同社によれば、今日までの18か月間、黒字経営だそうだ。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))