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MySpace、海外地域の広告運用をFox International Channelsに委託

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MySpaceは米国外におけるいくつかの地域について、地域内の広告、マーケティング、プロモーションをFox International Channels (FIC)に委託することで合意した。

MySpaceの新CEOであるOwen Van Nattaによると、これはMySpaceが行う世界戦略見直しの一環となるもの。尚、しばらく前には海外人員大幅削減の発表も行っている。今回の合意により、MySpaceとしては運用コストをさらに引き下げることができ、FICの対象地域に根ざす知識や関係を有効に活用することができるようになると、Van Nattaは述べている。

ちなみにFox International ChannelsというのもNews Corp傘下の企業で、ラテンアメリカ、アジア、およびヨーロッパにて、合計170のテレビサービスや、ウェブに於ける国際的なオンライン広告ビジネスを展開している。本日(米国時間7/13)より、FICはアルゼンチン、ブラジル、スペイン、イタリア、ポーランド、メキシコ、およびトルコにてMySpaceの広告販売およびマーケティング活動を開始する。これにより凋落傾向にあるMySpaceの現地業務および広告取り扱い業務を代替し、サービスを遅滞なく継続することができるわけだ。

Van Nattaの決断について、個人的には必要かつ当然のものと評価する。以前TechCrunchでも報じたように、MySpaceはFacebook圧倒されている地域における大規模なレイオフを発表している。深刻な危機のもとでは、ロスを最低限に抑える努力が必要なのは言うまでもない。

また、地元広告およびマーケティング機能を、MySpaceの親会社傘下である別企業に委ねることによるシナジー効果も期待できる。そしてその結果、MySpaceは上述各国に於ける急激かつ全面的な収益減の影響を最低限に抑え、依然として強固な基盤を持つ地域での活動に注力することができるようになる。

但し、今回の対応策が沈みつつある船を沈没から救い出すことに繋がるのかどうかについては、今後の動きを見守る必要があるだろう。

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(翻訳:Maeda, H)