The Game Crafter

ユーザ考案のオリジナル卓上ゲームを作って/売ってくれるサイトThe Game Crafterはおもしろそう

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これは、すてきなアイデア。The Game Crafterという新しいサイトは、ユーザが考案した卓上ゲームを作ってくれる。ボードゲーム(盤上ゲーム)やカードゲームを、テキストも美術もだいたいユーザがイメージしたとおりに作ってくれるのだ。

ユーザはまず、自分が作りたいボードゲームやカードゲーム用のイラストや部品(サイコロ、駒など)、遊び方やルールのドキュメンテーションなどをアップロードする。もちろん、それらを書いたり描いたりネット上などから集めたりというたいへんな作業は全部ユーザがやる。でも、素材が揃えば、あとは一気呵成だ。ただし現状では、ユーザは駒のデザインができないなど制約がある。でも同社は、今後は何でもユーザが指定/設計できるようにすると言っている。

で、素材のアップが終わったら、サイトは印刷〜製作の見積もりを送ってくれる。その費用を自分で払ってもよいし、または、サイトのお店で売るための値段を指定する。まだできたてほやほやのサイトだから、現時点ではお店はほとんど空っぽだ。

このサイトのすてきなところは、ユーザが前払い金などをいっさい払わなくてよいこと。印刷、製作、流通とすべてをサイトがやってくれて、売れたら売上の50%を取る。50%は大きいようだが、サイトの説明によると、全部自分でやると、メーカーの手元に入るのは小売り売上額の30%程度だという〔まあそんなもんでしょ〕。また、権利は完全にユーザにあるから、ほかのところで売ってもよい。

ただし、サイトの注記にも書いてあるように、カード等の印刷はフルカラーだけど、通常のインクによる印刷ではなく熱転写印刷だ。だから、精密度がやや劣る。また、画像が全部カード上に収まらないこともありえる。でも、美術は、素材や技術の特徴や限界を「味」としてうまく生かす芸術だから、それほどの欠点ではない。また、将来的にはもっともっと良い技術をこのサイトは導入するだろう。

とにかく、とてもおもしろいアイデアだから、本誌TechCrunchでもインターンの一人にオリジナルのボードゲームを設計してもらうことにした。完成したら、結果をご報告したい(コメントでゲームのアイデアなどをください)。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))