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DiggのKevin Rose、DiggBarの変更に不快感

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われわれは今日(米国時間7/19)、Diggが同社のURL短縮サービスであるDiggBarのURLリダイレクト方法を変更したことを報じた。同サービスのユーザーは喜んでいない。リンクが記事そのものではなく、Diggの記事要約ページに飛んでしまうことがあるのだ。あたり一面に「おとり商法」の言葉が踊り、Diggのファウンダー、Kevin Roseが事態の収拾に動き始めた。

変更前は、短縮URLが目的地のURLを指していた()。クリックした人がログイン中のDiggユーザーであれば、画面上端にDiggツールバーが現れ、その記事の統計データやDiggボタンが表示される。Diggユーザーでない場合、短縮URLは元URLにリダイレクトされるだけで、これが殆どのURL短縮サービスの動きだ。

しかし今は違う。ログイン中のユーザーにDiggBarが表示されるのは変わらない。しかし、Diggユーザー以外は、その記事に関するDiggページに飛ばされてしまう。上の例でいえばここに。

理由は何かって? Diggがユニーク訪問者数を増やしたいからに決まっている。以前は、すでにDiggユーザーでありログインしている人たちだけを「引き止めて」いた。Diggを使っていない人がサイトに来ることはなかった。今回の変更によって、その非Diggユーザー全員がDigg.comに飛んできて、ユーザー統計値を増やすことになる。

これはDiggのきわめて近視眼的発想だと思う。ライバルのBit.ly(恐らくすぐにDiggの直接ライバルになるだろう)は、明快で予想どおりのユーザーエクスペリエンスを提供して、ユーザーの信頼を得ている。Diggの場合、URLをクリックするとどこに行くのかが、はっきりしない。方針がしょっちゅう変わることもまた、不安を増加させるだけだ。

前にも書いたように、ユーザーは不満を感じている。そして、2週間の休暇から明けたKevin Roseは、この変更があったことを全く知らなかったようだ。1時間ほど前のTwitterメッセージでこう言っている。「たった今diggの短縮URLの議論を読んだところで、この変更については聞いていなかったので、明日調べるつもりだ(2週間休暇中だった)」

翻訳すれば、彼は不満である(さもなければ、公開の場で新しい方針を否定したりしない)。近いうちに、方針の逆転があるだろう。

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(翻訳:Nob Takahashi)