Appleのタブレット機の価格はいくらになる?–399ドルや499ドルでないことは確かだ

次の記事

先週(7/13〜7/19)の人気記事ランキングベスト10

apple-tablet-patent-400

Appleの四半期決算報告のQAはいつもそっけないが、それでも、言葉の端々から何かを探り当てることはできる。

いつものように、Appleはローエンドのラップトップ〔日本語:ノートパソコン〕市場に参入するのかという質問が飛び出した。Apple様の御席では、“ネットブック”という下品な言葉を使ってはいけない。いつものように、AppleのCOO Tim Cookが、”弊社の目標はもっとも多く売れるコンピュータを作ることではなく、最良のコンピュータを作ることである“と繰り返す。つまり、Appleは安物を作らないということだね。安物は利幅も小さいから。Appleのやり方は、薄利多売の正反対だ。でも、Cookの言葉は、“最良のラップトップ、もしくは新しいタイプのポータブル機なら今後新製品を出す可能性がある”と解釈できるよね。

彼は、どんな価格であれ、Appleのブランドにふさわしい製品なら生産を前向きに検討すると言った。ただし、399ドルとか499ドルあたりの価格では、今も今後もがらくたしか作れないだろう、と。

だから、Appleが今タブレット機(または大画面のiPod touch)を開発中なら、そのお値段は500ドル以上になるだろう。これはAppleウォッチャーたちにとって常識だが、Cookの口からそれが聞けたことは重要だ。

関連して、Appleは大画面のモバイルデバイスの将来性をどう見ているか、という質問もあった。Cookは、何であれ、その将来性を今から否定するつもりはないが、ここでは新製品に関する質問には答えたくない、とジョークっぽく言った。彼はまた、ポータブルなコンピュータを買う人の多くが、充実した機能を求めているはずだ、とも言った。ネットブックは遅いし、古いオペレーティングシステムが使われている、と。当然ながら彼は、Chrome OSには言及しなかった。

以上から明らかなのは、Appleが作る大型のタッチスクリーン機は、ネットブックには全然似ていなくて、Appleが独自に構想した新しいタイプの製品だということ。つまり既存の市場を狙うのではなく、まったく新しい市場を創造する。というわけで、その実物を見るのが楽しみだね。

[原文へ]

(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))