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Billboardが消費者サイトへと180度方向変え, APIを公開して音楽マッシュアップの多産を期待する

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今朝(米国時間7/22)入ってきたニュースによると、あの有名な音楽業界誌Billboardが、ホームページを一新して、‘業界’ではなく一般の音楽ファンのためのサイトになったらしい。またそれと並行して、同社はAPIをデベロッパに一般公開し、このサイトのデータを利用する音楽関連のアプリケーション開発の活性化を期待するという。APIへのアクセスは、developer.billboard.comからだ。

Billboardは、ポピュラー音楽の人気チャートを1940年代から提供しており、いちばん有名なHot 100は1958年に登場した。同社の大量のデータを使うと、いろんなことができる。たとえば、人気音楽ジャンルの移り変わりを見るとか、アーチスト個人の盛衰をグラフ化するなど(たとえばこれは、Michael Jacksonに関するデータをNew York Timesがグラフ化したものだ)。つまり同社のデータは、データを見ることの好きな音楽ファンにとって宝の山だ。

Billboardは、APIが、今後作られるさまざまな音楽関連のマッシュアップの基盤として利用されることを期待している。ちょうど、Google Maps APIが、今いろいろなマッシュアップの礎石になっているように。同社のデータにそれほど広い利用価値があるか、それはまだ分からないが、でも、おもしろい作品が出てくることを期待したいね。

BillboardがAPIを公開したのは、実は今年の初めだが、これまでほとんどそれを宣伝しなかった(‘業界’誌としての仕事が忙しかったためだ)。

このニュースは、Lalaにとっても朗報だ。このとってもクールな音楽サイトは、最近やっと、収益化のための正しいやり方を見つけた。このサービスはBillboardの全サイトにわたる音楽プレーヤーとして使われていて、Billboardの人気トップの曲をその場で即座に再生できる。

〔余計な訳注: あの長年の歴史あるBillboardが、ある意味では伝統的‘業界’(レコード会社など)の将来性を見限ったのだから、このニュースはまさに歴史的だ。〕

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))