Twitterが企業向け展開の第一弾として"Twitter 101"を立ち上げ

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Twitterの企業向けサービスの第一弾は、”Twitter 101″と呼ばれるもので、立ち上げは今夜(米国時間7/23)か明日になる。協同ファウンダのBiz Stoneが、今夜パサデナで開かれたFortune Brainstormカンファレンスでそう述べた

Stoneの説明は抽象的だったが、名前から察するにそれは、Twitterを上手に使うためのビギナーズガイドのようだ。たくさんの企業が安心していっせいにTwitterを使い始めるためには、こんなサービスが欠かせない。ほとんどの人、中でもとくに企業世界の人たちは、Twitterを初めて見たとき、何をどうすればいいのか分からなくて途方に暮れる。だからこのガイドは、使い方の例やテクニック、何かをするためのいちばん良いやり方などを集めて、ユーザがなるべく早くTwitterに慣れるようにするものだろう。

“現状では、Twitterを知っている人は多いが、参加している人は少ない。この状況を変えたい”、とStoneは言っている。そのためにTwitterは、この新サービスを通じて人びとを啓蒙したいのだ。そして企業の人たちが自分のブランドに関するTwitterのトレンドや検索を常時使いこなせるようになってほしい、そうStoneは言った。

Twitterの収益の中心は企業利用になるはずだ。一般ユーザへの課金は計画されていないが、製品を売ったりカスタマサポートを提供する企業に対しては、そのうち課金するようになるだろう。そしてそのためには、サービスを企業にとって使いやすいものにしていかなければならない。そこでまず、”Twitter 101″の登場だ。

そこでTwitter 101に話を戻すと、それはメインのTwitterサイトからリンクされているサイトで、今日遅くかまたは明日に立ち上がる。

アップデート: そして これがそれだ。予想どおり、企業がTwitterをもっとも有効に利用するためのドキュメンテーションだ(PDFで入手できる)。

Stoneはブログでこう言っている:

経営学専攻の学生たちとライターたちが協力して、Twitterのどこがおもしろいのか、上手な使い方、利用を開始するときの最初のステップ、いくつかのケーススタディ(利用実例)などをまとめた。ユーザがTwitterにどんな価値を見いだせるのかを説明し、その価値を企業が高めるためのテクニックを提案している。企業の利用を想定しているが、Twitterを使う人なら誰にでも役に立つと思うから、興味あるかたは見ていただきたい。

このサイトには、次のような6つの「章」がある: “Twitterとは何か”、”では始めよう”、”用語解説”、”上手な使い方”、”ケーススタディ”、”参考資料”。

ひとつ気がついたのは、このサイトにはbusiness.twitter.comという新しいサブドメインを指すリンクがいくつかある(サブドメインはいつの間にかtwitter.comに吸収されることが多いが、business.twitter.comは今のところ健在だ)。それはまあまあ使えるが、”bestbuy“みたいにブランド名を入れると、その会社のTwitterページへリダイレクトされてしまう。たぶんTwitterは今後、企業のアカウントをこのサブドメインで…ログイン後にリダイレクトして…サポートするつもりではないか。あるいは、企業は最初からこのドメインにログインするのか。個人アカウントではだめなようだ。

Twitter 101でもう一つ目立つのがケーススタディだ。Dell、JetBlue、Teusner Wines、Current、Tasti D Lite、CoffeeGroundz、Etsy、NAKEDPizza、America Apparel、Pepsiなどが名を連ねている。よくできているし、彼らはTwitterのかなり初期のころから、企業向けのサポートはほとんどないのに、Twitterを企業目的に利用する方法を自力で編み出している。

以下は”tweet”*のTwitter自身による定義だ:

〔*: 動詞または名詞、日本語では‘つぶやき、つぶやく’と訳されることが多い。要するにTwitterで発言/投稿すること。またはその発言/投稿自体のこと。〕

ユーザは個々のメッセージをtweetと呼びます。たとえば、”うちのCEOがPhoenix Sunsの試合でサイドラインの上で踊ってる件に関するこのtweetを見てね”。動詞として使われることもあります。たとえば、”今朝ぼくは経済刺激策についてtweetしたよ”。仕事の文書や会議の席などで”tweet”が使いづらければ、”twittering”〔Twitterする〕を動詞として使ってみてください。”post(投稿(する))”、 “message(メッセージ(を送る))”、”update(アップデート(する))”などでもいいでしょう。

Twitterという名前についての説明:

Twitteringは、鳥たちが互いにコミュニケーションするときの鳴き声のことです。ここでは、会話の意味で使われています。結果的に、Twitterは人びとにリアルタイムの公開情報を提供していますから、複数の人たちが完全な公開状態でにぎやかに発言しあう様子はまさに、鳥たちが何の気兼ねもなく合唱している姿に似ているのです。以下のページでは、Twitterのそういう性格を示す強力な例をお見せします。

以下は、Twitterの企業利用に関する説明:

Twitterはコミュニケーションのプラットホームですから、企業とその顧客がいろんなことに利用できます。企業は、その企業に関心を持つ人びとと情報を素早く共有するためにTwitterを使えます。また、リアルタイムのマーケティング調査やフィードバックのためにも利用できます。顧客やパートナーなどその企業に関心のある人たちとの関係構築のためにも使えます。また個人ユーザは、企業に対して称賛の言葉や幻滅の言葉、製品のアイデアなどを発言できます。また企業は個人ユーザに対して、さまざまな特典などの提供ができます。

以下が、各「章」のスクリーンショットだ。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))