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企業の支払い業務を支援するBill.comが新たに$8.5Mを調達–紙の世界をデジタル化して稼ぐ

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Bill.comが、August Capital率いる$8.5M(850万ドル)の資金調達ラウンドを終えた。それまでの投資家、DCMとEmergence Capitalもこのラウンドに参加した。投資契約の一環として、August CapitalのDavid HornikがBill.comの取締役会に入る。Bill.comの資金総額は、これで$17M(1700万ドル)になる。

Bill.comは、大企業の複雑な支払い業務の円滑化を支援する。個人の支払い業務といえば銀行のWebサイトで振り込みをするだけだが、大きな企業の支払い業務には個々の科目に必ず承認過程が伴う。何人もの管理職が請求書に署名をして、それが経理へ行き、支払いが行われる。しかも、この過程の初めから終わりまで、紙の文書を使っている企業がまだ大半を占める。

Bill.comは、この過程をデジタル化する。請求書は、Bill.com指定の電話番号へFAXする(最初からデジタル形式の請求書はメールで送る)。請求書は自動的にスキャンされ、承認を要する人びとへメールされる。承認は、メールの上の特定のリンクをクリックすることによって行う。全員が承認したら、経理はBill.comの支払いシステムを使って送金を行う。請求書(やその他の関連文書)はOCRで読み取られ保存されるので、今後の検索が可能だ。Bill.comは直接企業を顧客とするほか、企業を顧客にしている会計事務所が行う顧客企業の支払い業務の支援も行う。

Bill.comの月額基本料金は1ユーザの場合で24ドル99セント、ユーザが一つ(1部署)増えるたびに9ドル99セントの追加料金が発生する。また、個々の支払いに対し、小額の手数料が請求される。このサービスを使うことによる企業の節約効果を計算するのは難しいが、Bill.comのマーケティング担当副社長Jeff Schultzによると企業は支払い業務にかかる時間を半減できるそうだ。

Bill.comを設立したRené Lacerteは、このような企業向けサービスの分野が得意な起業家で、前にはオンラインの給与業務サービスPayCycleを設立し、これは先月Intuitが$170M(1億7000万ドル)で買収した

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))