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[CG] 製造業の未来か? Shapewaysがステンレス鋼の3次元印刷テクノロジーをSIGGRAPHで発表

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ニンジャ服部半蔵の名刀を作る、というわけにはいくまいが―3D製造サービスのShapewaysはステンレス鋼を自動的に成型する「印刷」テクノロジーを発表した。 従来、プラスティック素材で3Dのプロトタイプを簡単に作り出す技術が存在したが、これからはステンレスで同様のサービスが利用できるようになる。われわれのご先祖が何千年もかけて完成した鍛冶屋の技術が、なんとCAD/CAMソフトとカフェイン飲料さえあればわれわれでも利用できるようになったのだ。

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とりあえず、プレス資料。

金属の3D成型技術に革新―モデラーやデザイナー、Shapewaysのステンレス鋼の印刷システムに殺到

SIGGRAPH (2009年8月4日) — 、Shapewaysのテクノロジーを利用して自分たちのデザインを現実のステンレスの制作物に変えてもらおうと、多数の3Dモデラーやデザイナーが同社のブースに行列している。今日、Shapewaysは世界最初のエンドユーザー向けステンレスの3Dプリント成型サービスを発表した。

テクノロジー
これは全く新しく開発されたプロセスで、ステンレス鋼の粉末をきわめて薄い層にし、結合剤を利用して積層していく。こうして1層ごとにコンピュータでデザインされたとおりにオブジェクトが成型される。このプロセスが完了するとオブジェクトは青銅と共に炉で加熱される。冷却後、オブジェクトはそのまま、あるいは磨き仕上げを施されて完成品となる。

つまりモデルはターミネーターのパーツみたいに金属の塊から削り出されるのではなく、粉末を層にして成型されるわけだ。当面、宝飾品などに使われるだろうが、敢えて予測すると、将来は自動車部品のような大きな強度が必要なオブジェクトもこの方式で作れるかもしれない。文字通り、利用法は無限だ。

で、TechCrunchではコメント投稿者の中から抽選で1名にShapeways製のステンレス・ピースを1点プレゼントする。プレゼントされるアイテムはShapwaysのウェブサイトに掲示されているリストの中から選んでもよいし、自分でデザインしたものでもよい。締切は金曜の正午。

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(翻訳:滑川海彦/namekawa01