Twitterの特許訴訟来たる。TechRadiumが先陣を切って提訴

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またTwitterが訴えられた。しかも今度は、誰かに名前を語られたことが気に入らない怒れるプロ野球監督などではない。今回はもう少し深刻だ。Twitterは、特許を侵害したとしてTechRadiumから訴えられている。同社は公共安全機関や軍、ガス、電気、水道会社等向けに大量一斉同報通値システムを作っているテキサス州で技術系企業だ。

TechRadiumの基本的な主張は、大量同報通知の概念自体を最初に考えたのは同社であるというもので、以下の取得済み特許3件を対象としている。特許番号:7,130,3897,496,1837,519,165。昨日(2009年8月4日)、テキサス州ヒューストンに提出された訴状には、以下のように書かれている(全文は記事の末尾に埋め込んである)。

TechRadiumは、グループ管理者が「メッセージ作者」として発信した一通のメッセージを、複数の通信ゲートウェイを経由して「メッセージ購読者」グループのメンバーに対して配信する集団通知システムの開発、販売およびサービス提供を行っている。購読メンバーは、斯かるメッセージを、音声、テキスト、メール等の手段を任意に選んで受け取ることができる。本技術は、原告TechRadiumにより特許化され、商標「IRIS™」(Immediate Response Information System)の下で販売されている。とりわけ、IRIS™の特許取得済み技術は、作者が同一メッセージを複数発信する必要をなくし、購読者が都合のよい形式で通知を受け取ることを可能にするものである。

Twitterはテキストメッセージとメールを扱っているが、(今のところ)ボイスメールには対応していない。議論の中心となっているのは、さまざまなメッセージ伝達システムを統合化するそのコンセプトである。訴訟の評価がどうあれ、Twitterがこのことを予測していなかったはずはない。遡って2009年2月の戦略会議(Twitter文書参照)では、訴訟の可能性についての議論がなされている。

法律関連

・ 特許侵害で訴訟される可能性あり。繰り返し、頻繁に。

・ 優秀な特許弁護士を雇って、積極的にこれらの特許を探るべきか(さらに深い議論が必要。納得できていない)

おそらくこれは始まりにすぎないだろうから、Twitterがその「優秀な特許弁護士」を雇ったことを願っている。


TechRadium Vs. Twitter patent Lawsuit

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(翻訳:Nob Takahashi)