Listia:不要品をもらったりあげたりするのに最適なサービス

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Y Combinatorが出資している新たなスタートアップのListiaが今朝(米国時間8/5)サービスを開始した。開始早々ではあるが、個人的にはもうお気に入りのサービスとなっている。このサービスは無料でモノをあげるのに最適だ。

TechCrunchにはいろいろなものが送られてきて、それを人に配ったりもしている。ステッカーやTシャツなど、さほど大したものではない場合もある。だがときによっては決して悪くないエレクトロニクス製品のときもある。たとえばデモアプリケーションのレビュー用にたくさんのiPod touchが送られてくる。送ってきた方はレビュー後に戻して欲しいとは考えていないので、こういうものを人にあげてしまう。今週頭にはTwitterを使ってGoogleブランドのワイヤレスマウスのプレゼントを行った。また、オフィスに溢れるこういった品々を配るためのTwitterアカウントを設置しようかとも考えた

無料で何かをあげたくなったときCraigslistを使ったり、Goodwillや教会のチャリティに寄付する人も多い。

しかしCraigslistを使った場合にも面倒はある。すなわち膨大な数のメールを受け取り、そのそれぞれに対応しなければならない。そしていざあげようと思った人が見あたらなくなってしまったりもする。またチャリティーや教会では、もらった品物を現金化せねばならず、品物を受け取りたいとは思っていないことも多い。直接現金を受け取りたいと考えている場合が多いはずだ。

Listiaを使えば、こういった面倒がおおいに改善される。利用者は無料登録時や品物の登録時、ないし友人の紹介時にポイントを受け取り、現金でなくそのポイントを使って競りを行う。ある品物に対して、最も多くのポイントで入札した人が落札者となる。商品登録者はメールに応対する必要もないし、落札者が姿を消してしまうというリスクも軽減することができる。

また、どうしてもその商品を落札したいがポイントが足りない人は、お金を出してポイントを購入することもできる。本サービスのビジネスモデルはこのポイント購入にあり、またチャリティにも対応できる。

ポイントの価格は50ポイントが5ドルとなっている。商品掲載者が収益をチャリティに寄付したいという場合には、落札者が支払ったポイント額の60%が寄付される。

しくみがよくわからないという方は、今朝私が登録したNokia N95を見てみて欲しい。売上は米国赤十字社に寄付される(急げばまだこの電話を無料でゲットできるかもしれない)。

サービスの基本項目は既に動作しているが、種々の機能がまだ準備中のようだ。選択できるチャリティの数も少ない(間もなくもっと選択肢が増えるとのことだ)。また、ポイントを合計してチャリティに寄付したりするような機能も実装されるそうだ。チャリティの主催者側から寄付者に、この仕組みを使って現金化してもらうよう提案するのもありだろう。そのような機能を実現するため、Listiaは日々開発を進めているとのことだ。

尚、本サービス提供企業の設立者はGee ChuangおよびJames Fongだ。

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(翻訳:Maeda, H)