FacebookとVMWare―名門ベンチャーキャピタル、Benchmark Capital、2打席連続ホームラン

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FacebookとFriendFeed、買収発表直後に行った両者へのインタビュー

今日(米国時間8/10)、Benchmark Capitalのパートナーはポートフォリオ中の企業2社が同じ日に別々に買収されたことを大いに祝っているだろう。

こんなことは野球のトリプルプレイも同様たいへん珍しい。Benchmarkのホームページの社員の集合写真がえらく上機嫌だったのもうなずける。パートナーのPeter Fenton(「ロックスター」と説明されている)が双方の買収交渉をリードした。

最初のケースはFacebookによるFriendFeedの買収で、金額はまだ明らかになっていない。BenchmarkはFriendfeedに対する唯一のベンチャーキャピタル投資家で、2008年に$5M(500万ドル)を調達した。Facebookによる買収の代金としてBenchmarkはFacebookの株を取得することに成功した。これでBenchmarkにとってFacebookの株式上場が大きな楽しみになってきたわけだ。

2番目の買収は金額としてはずっとスケールが大きい。VMWareが$400+M(4億ドル)以上で企業向けウェブ・アプリケーション開発プラットフォームのSpringsourceを買収した。BenchmarkはSpringsourceに対する最大の投資家で、これまでに2回のラウンドで$15M(1500万ドル)を調達している。

Benchmarkにとって今年に入っての成功はこれだけにとどまらない。Pure Digital($590M(5億9千万ドル)でCiscoに)、OpenTable (5月に新規上場)もBenchmarkのポートフォリオ企業だ。

Benchmarkはベンチャーキャピタルの歴史上(おそらく)最高にうまくいった投資記録を保持している。1997年にeBayに対して$6.7M(670万ドル)を投資した。これが1997年になんと$5B(50億ドル)に化けたのだ。パートナーのBill Gurleyは、昨年、TechCrunchのビデオインタビューでこの件を含めたBenchmarkの投資について語っている。

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(翻訳:滑川海彦/namekawa01