ロゴからノベルティーまでDIYでスタートアップのプロモーション・キットが作れるBuildabrand

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〔この記事の執筆はTechcrunch EuropeのBasheera Khan〕

ときおり、起業のやり方を大きく変えるようなサービスが現れる。Buildabrand@buildabrand)もそういった可能性を秘めている。このサービスはスタートアップに対して高品質の戦略的ブランド・プロモーションをドメイン名取得と同じくらいの価格で提供してくれる。もうPR代理店に高価な料金を支払う必要はない。

いくつかの質問に答えるだけでbuildabrandはロゴやフォントなどユーザーの会社にふさわしいアイデンティティーを提供する。ユーザーは(必要なら自分でさらにカスタマイズしたうえで)、グラフィックスをダウンロードすることができる。さらにロゴ入りの用箋や封筒、ウェブサイトのテンプレート、ペンやビーチタオルまで注文することができる。注文した分だけ料金を支払えばよい。ユーザー側にクリエイティブ・デザインの技術は一切必要ない。

仕組みはこんな具合だ。まず自分の会社に関する若干の情報を入力する。buildabrandのアルゴリズムは膨大なカタログを検索してその会社にふさわしいロゴ(既に使われているものやふさわしくないものをあらかじめ除外している)の候補を表示する。ユーザーはその中から好みのものを選び、必要なら色を変えるなど調整するだけでよい。

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CEOでデザイン責任者のJustin Champneyは元McCann Worldgroupのブランドイノベーション・プロジェクトの責任者で、新規企業のブランド戦略に過去15年携わってきた。Justinnの経験はbuildabrandにとってかけがえのない資産といえるだろう。buildabrandの成否はユーザーにいかに適切なブランド・イメージを提示できるかにかかっている。もしChampneyが適切なアルゴリズムの開発に成功したなら、buildabrandは起業のエコシステムを大きく変えるようなサービスになるかもしれない。

buildabrandは単一のエンジェル投資家の後援を受けて2008年9月に創立された。

TechCrunch読者、先着50名をベータテストに招待。 希望者は〔原文記事に〕コメントを投稿すること。ベータ招待に漏れた場合でも、今年後半に公開ベータテストが開始された場合には通知される。

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(翻訳:滑川海彦/namekawa01