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Glide Engage
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Glide EngageはWeb OSの上の(多機能&高機能な)ストリームリーダーだ

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Webビジネスの長期的な成長を支えるのは完璧な顧客サービスのみ–それさえあれば誰にも負けない

ストリームを使うと複雑なサービスでもアクセスしやすくなる、と言われている。それを実際に確かめたい人は、Glide Engageを試してみるとよいだろう。先週立ち上がったGlide Engageは、Glideのストリームフロントエンドだ。GlideはいわゆるWeb OSで、その上で動く一連のWebアプリケーションも提供している(文書作成、スプレッドシート、写真や音楽のアップロードと共有、カレンダー、メール、Webサイトの作成、コラボレーションツール)。内容が多すぎて圧倒されそうだが、熱心なファンも多く、登録ユーザ数は100万に近い。

Glide Engageを使うと、Glide OSのいろんな機能を必要なときだけ使えるようになり、各サービスへの入り方がより簡便になる。一見するとGlide Engageは、強力なマイクロメッセージングサービス〔多機能・高機能チャット〕といったおもむきだ。Glide上のほかの人をフォローしたり(つまりその人に関わる、engageする)、自分のストリームにコメントを加えたり、リンクやファイルを共有したり、ディスカッショングループを作ったり、さまざまなメディアや人びとをオンラインの出会いスペースに集めたり、といったことができる。左側の欄にニュースの報知をセットアップし、それらの話題についてGlide上で最新の記事を共有することもできる。

Glideのとくにおもしろいのは、それがTwitterのクライアントでもあることだ。TwitterのストリームをインポートしてそれをEngageの中で読んでいると、それはそのほかのWeb上のTwitterアプリケーションを使ってるときと変わらない。Twitterにメッセージを送るとき、写真文書、有料の音楽ファイル、ビデオなどのリンクを加えると、TwitterからGlideへ人を集めることもできる。つまりそれは、SeesmicやTweetdeckに写真、ビデオなど共有ファイルのホスティング機能や、Web上のオフィスソフト、通信ソフトなどがあるようなものだ。

このTwitter対応機能は、現時点ではかなり制約がある。メッセージへの返信やretweetはできるし、今見ているTwitterメッセージの投稿者に関する情報も見つけられる。それに、Tweetを送れば自動的にTwitterへリダイレクトされる。しかしこれらの機能はどれも未完成で、今後の改良が待たれる。Glide EngageがGlide OSの能力をTwitterに向けて拡張していけばいくほど、よりおもしろいものになりそうだ。Twitterのグループを作ってリンクをGlideのコラボレーションスペースに送り、そこで複数の人が写真やビデオや文書を見ながらオンラインでミーティングをする、といったこともできるようになるだろう。

Glideでは、共有ファイルに‘権利’を割り当てられるので、文書や写真などに「見るだけ」とか「誰が編集してもよい」などの指定ができる。権利は、個々のメッセージごとに変えることができる。全体として、ユーザインタフェイスはもっと単純化したほうがいいと思うし、ほかのストリームリーダーに比べるともたもたしている面もある(Interenet Explorereのロゴに火がついて水に落ちようとしているイラストをロゴに使っているのも不可解)。しかしGlide Engageにはいくつかの目新しい機能もあるので、しばらく使い込んでみる価値はありそうだ。

Glideの技術的な基盤は、高度な同期化エンジン(syncing engine)だ。ファイルの共有化は携帯電話の上からでもできる。そこでGlide Engage用のAndroidアプリケーションが来週の8月18日にリリースされる。続いて、BlackBerryとWindows Mobileにも対応する。iPhone用も作る予定だが、このようなリモート同期化(syncing)機能はAppleのMobileMeと競合するから、Glide Engageを使うためのアプリケーションは、Apple以外のモバイルプラットホームを優先したいのだ。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))