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Yahoo BOSSはBingより大きいかもしれない

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Yahooが昨年立ち上げたYahoo BOSSは、地味で目立たないけどとても賢明なサービスだ。このオープンな検索APIを使ってデベロッパは、自分のアプリの中にYahooのアルゴリズムを使う独自の検索エンジンを実装できる。TechCrunchのpower searchも使っているし、今では非常にいろんなところで使われている人気のAPIだ。

今年の5月現在で、Yahoo BOSSは1日あたり3000万の検索クェリを扱った。上のグラフはTechnology ReviewVik Singhのプロフィールからの引用だが、BOSSの利用の急激な伸びがよく分かる。今年24歳のSinghは、Yahoo BOSSを作ったチームの一員で、Technology Reviewの2009年の35歳以下のイノベータの一人に選ばれた。

1日に3000万というと、月間では9億クェリだ。これは合衆国でYahoo BOSSが第四位の検索エンジンで、シェアが6%であることを意味する。Bingは、comScoreの推計ではシェアが9%弱(月間12億クェリ)で第三位だ。

しかし上のグラフは4月までのデータで、Yahooは(本誌が求めても)その後の3か月を公表しない。でも上のグラフのような伸びがその後も続いているなら、BOSSは今ではBingと互角、またはBingをやや抜いているかもしれない。2009年2月から4月までの3か月の成長率が50%(1日2000万から3000万へ)だから、その後の5月から7月にかけては、次のような可能性が考えられる:

    成長の可能性3ケース
  1. 成長率50% = 1日4500万クエリ = 月間13億5000万クェリ
  2. 成長率40% = 1日4200万クエリ = 月間12億6000万クェリ
  3. 成長率30% = 1日3900万クエリ = 月間11億7000万クェリ

Bingの7月の推計クェリ数は12億1000万だった。だから、BOSSとBingはいい勝負だ。BingがYahooの検索部門を買収する話の2か月ほど前には、BOSS単独でMicrosoftの検索よりも大きい、という話をYahoo周辺で何度も聞いた。そして今では、MicrosoftはBOSSのオーナーでもある。

買収が発表された日に、Microsoftの上級副社長Yusuf Mehdiがぼくに、BOSSはそのまま生かしておきたい、“あれはとてもいいからね”と言った。ぼくも同感だ。Bingの検索マーケットシェアにさらに6%が加わることになるからね(下の表はクリックすると大きくなる)。

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[原文へ]

(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))