Google Maps、wiki方式を追求して地図製作者の人数を倍増

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Google Mapsは無料オンライン地図サービスとしてすばらしい製品だ。しかし、世界の一部の地域がまだ欠けている。そんな地域の情報を集めるためにお金を払うかわりに、賢明にもGoogleは、Map Makerというサービスを使って、地元の人たちやその地域に詳しい人たち自身の手で地図を編集できるようにしている。そして今週、Googleは重要な地域をいくつか追加した。メキシコおよびヨーロッパ東部である。

「この2つの地域を加えたことによって、Map Makerで自国の地図を編集できるユーザーの数は倍増しました」とGoogleは言っている。これもすばらしいが、さらに注目すべきなのが、Map Makerを使って地域の地図を改善できるようになった国々の一覧表だ。Map Makerは、米国をはじめとする地図が充実している地域には使用できないが、米国内の地図でも所在地などは修正できる。今やGoogle Mapsは、はっきりとwiki的になったようで、これは地図上のデータの多くの部分についてコミュニティーが責任を持つようになるという意味だ。

現在はまだ、Googleがこの新しい国データを検証して、その後一部のデータが卒業して正式なGoogle Mapsになっていく。それでも、システムに無料でデータが追加されるというのは、すばらしいアイディアだ。いつになったらGoogleは、これ以外の地域でも、間違っていたり、載っていなかったりする道路などを編集できる楽しみを、ユーザーに提供してくれるのだろうか。そのデータは大型プロジェクトのためのものではあるが、私が時間どおりにどこかへ行く時など、日々のちょっとした仕事にもとても便利なはずだ。

下に貼ったのは、パキスタンのラホールの見事なGoogle Map Maker使用前使用後の地図だ。

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アップデート:Googleから私宛に、Map Makerプロジェクトに関する追加情報が届いた。今週Googleは、 アフリカのMap Makerデータを、NPOおよびNGO向けにダウンロード公開し、同地域の地図をさらに改善できるようにした。詳しい情報はこちら

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(翻訳:Nob Takahashi)