tweetmeme
retweet.com
mesiab labs

悪名高いスパムソフト屋Mesia LabがReTweet.comをローンチ―どうみてもTweetMemeに肩入れしたくなる

次の記事

サンフランシスコ市長、新しい情報公開サイトDataSF.orgについて寄稿

picture-130TweetMemeのライバルを目指すReTweet.comは 数週間前に気をもたせるような予告が発表され、ウェブサイトもできていたが、いよいよ本番デビューした。運営会社のMesiab Labsは悪名高いTwitter向けスパム・ソフトのHummingbirdの開発元だ。

ReTweet.comのスクリーンショットがでまわったとたんにTweetMemeがMesiab Labsを訴えると息巻いたことは記憶に新しい。TweetMemeによればReTweetはRTボタンを動かすコードからサイトのデザインまで完全なパクリだという。両スタートアップともにRTサービスのリーダーを狙っている。re-Tweet〔Twitterメッセージを引用して再投稿すること〕はTwitterサービスの中で次第に重要な地位を占めつつあるが、両社はきわめて敵対的な競争に突入している。

(念のため情報開示しておくと、われわれTechCrunchネットワークではTweetMemeのRTボタンを利用している)。

パクリ論争が起きたときにはReTweet.comはまだ一般公開されていなかったので、2つのサービスがどのくらい類似しているものやら判断するのが難しかった。ただし、スクリーンショットを見るかぎりではたいへんよく似ているように思えた。さてReTweet.comがオンラインで稼働し始めたので改めて比較してみたが、実際に驚くほど類似していることが判明した。

他のサイトのデザインに影響を受けること自体は別に悪くはない。しかしこの分野にはそもそもこの2社しか有力なプレイヤーがいない。そしてすでに2社の間でさまざまな側面から激しい競争が始まっていることを考えると、Mesiab Labsが先行サービスにこれほどそっくりなデザインを採用するのは賢明ではあるまい。レイアウト、説明文、カラースキーム、あらゆる面でReTweet.comはTweetMemesのあからさまなパクリだ。それもどうやら確信犯でやっているらしい。

こういう争いで一方の肩を持ちたくはないのだが、Mesiab Labsが何か月にもわたってHummingbirdのような嘆かわしいソフトウェアを広めてきた事実を考えると(この問題については別途レポート予定)、TweetMemeに同情せざるをえない。競争があるのはよいことだが、どうせなら批難の応酬や訴訟合戦でなく、製品の品質や新製品の開発で競争してもらいたいものだ。

最後にErick Schonfeldの重要な指摘を引用しておこう―Twitterは tweetという単語と同様、retweetという単語も商標登録するかもしれない。

アップデート:ちなみに、@Retweetというアカウントは停止された模様。

この項(間違いなく)続く…

[原文へ]

(翻訳:滑川海彦/namekawa01