新ウェブアプリとBing APIの「甘い恋」で、1文字入力するごとに検索が可能に

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一番安全なブラウザーは、Yahooに一番多く金を出すところの製品らしい

Real Live Searchを紹介する。このウェブアプリのキャッチフレーズは、「あなたのブラウザーとBingのAJAX APIの甘い恋の始まり」。リアルタイム、といってもTwitterなどのサービスを検索できるという意味ではない(Bingはそちらにも熱心ではあるが)。こちらは、検索フレーズを1文字入力するのとほぼ同時に、検索結果が表示されるという検索エンジンだ。例えば、”TechCrunch”を探そうとすると、1文字タイプするごとに”T”、”Te”、”Tec”、などの検索結果がそれぞれ表示される。これは派手で楽しいし、(時には)便利だ。

この検索エンジンは、画像、ビデオ、テキストの検索結果に加えて、関連検索の結果も表示する。私が試してみたところ、特に画像を急いで探す時などに便利なこともあったが、殆どの場合は、楽しい気晴らしというところ。単語の半分まで入力しただけで意味のある結果の出てくる検索ワードは、多くない。アップデート:(英語版の)コメントにあるように、同じ検索フレーズを、わずかに修正して絞り込む時には、実際かなり役に立つ。

このアプリは、www.istartedsomething.comの開発者であるLong Zhengが作った。本人のブログ記事にあるアプリの説明によると、これは数時間で作ったもので、バグも多いかもしれないとのこと(トラフィックが増えて反応が遅くなっても驚かないように)。

Zhengの記事より:

Google Waveのリアルタイム性に触発されて、検索ボタンもページ読み込みもない検索エンジンのプロトタイプを作ろうと思った。検索フレーズは、1文字単位で超高速のBing AJAX APIに送られ、返ってくるJSON形式の検索結果は、ページ上のJavascriptで簡単に処理してフォーマットすることができる。UIエクスペリエンスはすべてブラウザー上で実現されている。

何はともあれ、これは、あまり注目されていないながらもBIngのAPIが優れていることを、示すものであることは確かだ。BingはGoogleよりもAPIの制約が少ないことで知られている。Bingでは検索結果の順番をウェブと変えてもよいが、Googleでは許されてない(YahooのBOSSも、開発者に対してかなり自由度を与えている)。

【訳注:本家コメント欄に、Yahooも2006年に同等かそれ以上のリアルタイム検索を試作発表しているが、一般公開しなかったのは、リアルタイム検索に広告を表示するのが困難だったからではないか、という意見がある。】

[原文へ]

(翻訳:Nob Takahashi)