the-onion

またまた新聞に一杯食わせたThe Onionの快(怪?)挙

次の記事

なぜプロバイダたちはブロードバンドの定義を下げたがっているのか?

「アメリカのもっとも優れたニュースソース」を自称するThe Onionは、良質な諷刺を楽しめる場所として万人が認めるナンバーワンだと思うが、今日(米国時間9/4)もまたやってくれた。調査報道(investigative journalism, 詳細報道)のGoogle News Spotlight本物の記事で出し抜いただけでなく、今度は恐竜たち〔==新聞〕に諷刺記事を本物のニュースとして報道させてしまったのだ。

バングラデシュの新聞2紙、Daily Manab ZaminとNew Nationが、月面着陸は嘘だったというThe Onionのニュース記事をそのまま載せたために、謝罪広告を載せるはめになってしまった。

その記事は、当の宇宙飛行士Neil Armstrong自身が記者会見で、“最近、ある月面着陸ねつ造説の信奉者から、「YouTubeのビデオこれとこれ、そしてブログ記事これとこれをよく見てから、あの飛行に関するあなた自身の記憶をもう一度細かくチェックしてくれ」と言われた”と述べた、という内容だ。

BBCが、誤報のいきさつをこう報じている:

Daily Manab Zaminは、合衆国の宇宙飛行士Neil Armstrongが“あれは細心に準備された捏造だった”と述べて記者会見に衝撃を与えた、と報じた。

同紙と、あとから同じ記事を載せたNew Nationは、Onionが本物のニュースサイトではないことを知らなかった。両紙は、記事を事前にチェックしなかったことを読者に謝罪した。

副編集長のHasanuzzuman KhanがAFPの取材に対して、”事実だと思ったからチェックもせずにそのまま載せた”と語った。”Onionが本物のニュースサイトでないことを知らなかった”。

おみごとでした。しかもこのタブロイド紙の副編集長の言葉このニセ記事中のNeil Armstrongの言葉が、最高に笑わせるね:

“これは一人の人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては巨大な嘘である。”

〔若き読者のための訳注: これは着陸船から月面に降り立ったときに述べた言葉のパロディ。[参考記事]

これからも、おもしろい記事をいっぱい載せてね、The Onionちゃん、愛してるよ。

(出典: @minorissues)

[原文へ]

(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))