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Exclaim Track:Twitter上のつぶやきを(ほぼ)リアルタイムで検索し、IMで通知するサービス

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Screen shot 2009-09-12 at 9.31.18 AMTwitterに備わった検索機能はなかなか素晴らしいものだ。しかし利用するにはTwitterのサイトに行くか、何かしらサードパーティのソフトウェアを使わなくてはならない。また自分で作業しなくてはならないのも少々面倒な点だ。すなわち検索キーワードを入れて、改めてページをロードないしリロードしなくてはならない。その点、以前Twitterに実装されていた「トラック」機能は素晴らしかった。検索ワードが見つかるたびに自動的に通知してくれていたのだ。ただサイトの負荷が増大するとともに、Twitterはこの機能を放棄せざるを得なくなってしまった。しかし徐々にサードパーティが、Twitterの失われた機能を復活させつつある。そしてこの度、なかなかうまい仕組みが構築された。

そのサービスとはExclaim Trackで、非常にシンプルなサービスだ。内容はIMを使ってTwitterの情報を追跡するというもの。現在のところはGoogle Talk(Jabber経由)で動作するようになっている。利用するにはexclaimtrack@appspot.comをフォローするだけで良い。このアドレスを登録して、「track <keyword>」のメッセージを送れば、指定したキーワードを使っているTwitterメッセージが全て送られてくるようになる。

その機能もさることながら、Exclaim Trackは簡単にキーワードの指定/解除ができるのが素晴らしい。たとえばミシガン州立大学対ノートルダムがアメフトの試合を行う日。私自身はTechCrunch50の準備作業に追われて試合を観ることができない(米国時間で月曜日および火曜日、ぜひ現地でお会いしましょう)。しかしゲームについて、みんながどんなことを話しているのかは知りたい。ただしTwitterの検索機能を使って、たびたびリロードするようなことはしたくない。そんなときにExclaim Trackの出番だ。誰かが試合のことを話すたびに、その情報が手元に送られてくる。試合が終われば、今回使った検索キーワードは用済みとなる。その際には「remove <keyword>」と入力すれば検索が解除される。

また、特定のキーワードについてではなく、Exclaim TrackのIMアカウントに「on」「off」を送ることで、検索結果通知機能全体をオン/オフする機能も備わっている。この場合には指定した検索用語自体は解除されない。また同時に複数の検索用語を指定することもできるので、個々に解除指定を行うのが大変な場合もある。その際に「off」コマンドにて一括で通知をオフにすることもできるわけだ。

Exclaim Trackは、IM経由でTwitterにメッセージを送信するExcla.imの機能として実装されたものだ。開発はHarper Reedが行っており、今回の検索機能はPubsubhubbubというリアルタイム通知サービスと、リアルタイムでフィードの解析を行うSuperfeedrを使って実現されたものだ。メッセージの送信やホスティングにはGoogleのApp Engineを利用しており、運用にあたっては実際上のコストはかかっていない。

Exclaim Trackに敢えて不満を言うなら、最初の検索時についてだ。最初にキーワードを指定すると、Twitter Searchで見つかる発言を全て戻してくる。つまりこの段階ではリアルタイムではないメッセージが大量に表示されるわけだ。しかしこの最初の段階を乗り越えれば(時間にして数秒から1分程度のことだ)、ほぼリアルタイムで新着メッセージが表示されるようになる。ちなみに「ほぼ」という点にも注意はしておいて欲しい。検索結果は完全にリアルタイムで表示されるわけではない。ただかなりリアルタイムに近いものとはなっている。たいていの場合、Twitterで発言が為されてから1分以内に検索結果として表示されるようだ。

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(翻訳:Maeda, H)