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モバイル上の位置対応ソーシャルネットワークCentrlがWebアプリを開始–ユーザ同士のチャットも可能

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centrl_logo

“位置”は最近のWeb業界の流行語の一つだ。TwitterFacebookGoogleなどはここ数か月のあいだに、位置対応への取り組みを拡大してきた。それにTechCrunchは一貫して、モバイル上の位置対応ソーシャルネットワークを積極的に取り上げてきた。たとえばLooptBrightkite、そしてごく最近ではFoursquareなどが有名どころだ。

位置対応のソーシャルネットワークはほかにもいろいろあり、その中の一つCentrlは、モバイルユーザとWebとのあいだのギャップを埋めようとしている(本誌もそれを昨年提唱した)。iPhone[iTunesのリンク]やAndroidBlackBerry[JADファイル]、Nokiaなどに2008年の5月から提供されているこのサービスが、数日前にWebアプリの提供を開始した。このWeb上のサービスは主なソーシャルネットワーク(FacebookMySpaceiGoogleFriendsterNingHi5beboOrkutiTimesSonico)の上で使え、それらの既存のアカウントからログインできる(登録不要で無料)。Webアプリだからプラットホームやデバイスを特定しない。

iPhoneバージョンとFacebookバージョン(クリックすると拡大):
centrl_iphone_app
centrl_facebook

CentrlのWebアプリの機能はモバイルバージョンと基本的に同じだ: ユーザの位置をフレンドにブロードキャストし、クーポンやレストラン、バー、ガスステーション、不動産物件、近くで行われているイベントなどなどの情報を、Yelp、Citysearch、Wikipediaなどのサイト(Centrlはこれらのサイトを”レイヤ(layers, 層)”と呼ぶ)から取り出す。ユーザの位置情報だけでなく、これらのお店等の情報の内容も、モバイルバージョンとWebバージョンのあいだで違いはない。

またWebバージョンのユーザは、モバイルバージョンと同じく、コンテンツの提供と共有ができる。たとえば地図上の場所をマークしてその写真をアップロードし、コメントを添えたりTwitterにリンクを投稿できる。するとCentrlがその情報に基づいてプロフィールのページを自動的に作り、それはモバイルからでもWebからでも見て対話ができる。

CentrlのWebアプリのスクリーンショット(クリックすると拡大):
centrl_web_app

CentrlのWebバージョンには、ユーザ同士のチャットの機能もある。CEOのMurat Aktihanogluによると、SMSを使わずデバイスもプラットホームも特定しない“無料の地図上のIM”が提供されるのはCentrlが初めてだそうだ(ただし双方がCentrlのユーザであること)。そこでたとえば、PC上でCentrlを使っているユーザが、モバイル上でCentrlを使っているユーザを近くに見つけたら、すぐにテキストによるチャットを開始できる。もちろんリアルタイムであり、どちらも料金は発生しない。

Centrlの現在のユーザ数は50万人、New Yorkに社籍があり、50万ドルのエンジェル資金に支えられている。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))