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Amazonなど大手小売りサイトのほとんどが被告に–カテゴリーによる商品検索が特許侵害だって?

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“特許荒らし(patent troll)”は、どうやってやっつけたらいいんだろう?

ソフトウェアデベロッパのSpeedTrack が、大手のオンライン小売りサイトのほとんど…Amazon.com、Best Buy、Overstock.com、Nike、Costco、Dellなどなど…を特許権侵害で訴えた。それは、彼らのWebサイトの上でお客が製品を探すときに使う検索方法に関する特許だそうだ。

昨日(米国時間9/23)カリフォルニア州北部地区地裁に訴状を提出した原告は、被告らを合衆国特許第5,544,360号の侵害で告発している。その特許の表題は“コンピュータのファイルとデータにアクセスする方法、データファイルレコードの冒頭で各データファイルレコードに割り当てられるリンク付きカテゴリーを用いるもの”となっている。

その特許はGIA(Guided Information Access, ガイド付き情報アクセス)と呼ばれ、発明者と特許出願者はSpeedTrackのファウンダの一人でCTOでもあるJerzy Lewakだ。これは、ユーザが特定のキーワードで製品などを検索するとき、完全一致がなければ“見つかりません”のページを出す代わりにそのカテゴリーに該当するほかの製品(など)をおすすめするシステムだ。同社のWebサイトによれば、警察のような法執行機関もSpeedTrackのGIAソフトを使って大量の犯罪記録を調べ、捜査のスピードアップに貢献している。

オンラインの小売りサイトでは、このようなソフトによって、お客が求める特定の商品がなかったときに代替商品を買わせることができるので、それはきわめて重要なソフトウェア技術だ。でもこの程度の技術は、SpeedTrackのような企業がeコマース(電子商業)の巨人たちからお金を巻き上げることができるほどの、独自性を主張できるものではないだろう。検事が口八丁だったら、陪審は逆の結論に達するかもしれないけど。

LewakとSpeedTrackのみなさんに申し上げたい: 法廷を利用してAmazonなどから金をせしめることを考えるより、本業に精を出して経営努力をしたほうがいいよ。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))