ニュース
transfs

クレジットカード処理会社を、処理手数料によるオークション形式で選ぶTransFSの比較検討サービス

次の記事

[CG]東京ゲームショウの美人コンパニオンたち

クレジットカードの取り扱いを行うのは、小売店にとって非常に重要なことだ。ただ、クレジットカードには処理手数料が発生し、利益を圧迫してしまうこともある。通常、処理代金の2%から4%の間が処理手数料としてクレジットカード処理会社に支払われることになっている。TransFSというスタートアップはこの点に着目し、クレジットカードの処理手数料をウェブ上で比較して業者を選べるようにしている。

新たなクレジット処理業者を捜している小売店は、まずTransFS上でオンライン販売と店舗販売、メールオーダーや電話注文の比率等の情報を入力する。また現行の処理手数料と、月間売上げおよび取引規模についての情報も記入するようになっている。これらの情報は、カード処理会社による処理手数料の決定についての資料となる。

上に記した情報の入力を終えると、そこで「オークション」の開始となる。クレジットカードの処理を行う企業が入札を行ってくるので、諸条件ひとつひとつを比較して最低コストを提示した業者を選択することができる。入札条件は比較し易いよう一覧で表示され、またTransFSからの情報として、現行カード処理会社とのコスト比較も行えるようになっている。使い方は非常に簡単で、透明性も確保されたシステムだと言えよう。

TransFSによれば、ベータ運用の結果、参加企業のコスト削減に寄与することができ、カード処理手数料を平均で40%抑えることに繋がったとのこと。また、TransFSは入札を行ってきた処理会社を調査して、提示条件通りの経費削減が行えるかどうかも確認してくれるようになっている。

カード処理会社および小売店の双方ともにシステムを完全に無料で利用できるようになっている。TransFSは、このシステムを通じてカード処理会社の変更を行った際、新たな処理会社側から小額の手数料を徴収する。尚、TransFSの共同創立者兼COOでもあるEric Olsenによれば、小売店側が新たな処理会社を選択しない限り、小売店側の情報を処理会社に渡さないようになっているとのこと(オークションで「落札」となった時点で、TransFSから入札者に対して情報が渡される)。

Olsenによると、TransFSの提供する比較購入の仕組みを、従業員の健康保険料の支払いや、給与計算処理、損害保険などの面にも広げていきたいとのことだ。TransFSの競合としては、業界最大手のBuyerZoneなどがある。

原文へ

(翻訳:Maeda, H)