Facebookが国民総幸福(GNH)を推計。やっぱりみんな月曜日は嫌いだった

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ユーザー数が3億人を越え、毎日4000万件の近況アップデートが発信されるFacebook。そこに蓄積される膨大なデータを使えば、近々人気の出そうなバンドから、最も話題になった政治問題まで、さまざまな事柄を推測できる。今週Facebookの何人かの技術者が、このデータを使ってもっと基礎的な事象を測定しようと考えた ― 幸福度である。国民総幸福と呼ばれるこの新プロトタイプアプリケーションは、米国内のFacebookユーザーが幸せなのか悲しんでいるかを、できる限り明らかにしようとするものだ。

アプリケーションの開発者による説明は以下の通り。

全国のあらゆる年代性別のFacebookユーザー数百万人の近況メッセージを集めることによって、この国が今どんな状況にあるかを知ることができるはずだ。国民総幸福の推計には、例えば、国民の生活がどれほど裕福か、楽しいか、満足しているかなどを測っている。このグラフは、この国が日々どれほど「幸福」であるかを、近況メッセージ中のポジティブとネガティブな言葉の数に基づいて示したものだ。ふだんよりポジティブな言葉を多く(あるいはネガティブを少なく)使っている日は、普通よりも幸せなのである!

データはFacebookの「公開フォーラムおよび準公開フォーラム」から集めたもので、分析する前に匿名化される。あるメッセージが幸福か不満か(あるいはどちらでもないか)を決めるために、アプリケーションは、事前に各感情状態に関連付けられた語句の、メッセージ中での使用状況を調べる。

アプリケーションでは、グラフのスクロールバーを動かして表示範囲変えられる他、バーを伸縮させてズームイン/アウトすることもできる。1時間単位の幸福度を見ることもできるのだが、そこまで拡大すると調節がかなり難しい。いろいろいじると楽しいが、新しい発見はない。幸福度は月曜日に下がり、週末に向かって上昇し、週が明けるとまた下がる。ピークはすべて祝日付近にあり、サンクスギビングの幸福度が一番高い。ただし、一つ注目すべきなのは、6月末に幸福度が急落していることで、恐らくこれはマイケル・ジャクソンの衝撃的な死によるものだろう。

このアプリはFacebookが最近公開したプロトタイプセクションにあり、ここではFacebookの技術者たちが、一般公開可能になる前段階のプロジェクトを披露している。

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(翻訳:Nob Takahashi)