モバイル広告も検索一辺倒に

次の記事

閲覧サイトの情報をTwitterで共有する仕組み:TBUZZは他利用者のBUZZも見られる優れもの

iPhone、Android、Blackberry、Palmなどウェブフォンの急成長(VerizonのCEOによると、電話機の売上の40%がその種のスマートフォン)とともに、モバイル広告も巨大成長分野となることが約束されている。調査会社のKelsey Groupの予測によると、モバイル広告市場は、2008年の$160M(1億6000万ドル)から、2013年には$3.1B(31億ドル)へと急増するという。

もちろんこれは、結局当たらない〈根拠に基づく推測〉にすぎない。しかし、4年後にモバイル広告が今よりはるかに大きく、恐らく10倍から20倍になっていることに疑いはない。そのモバイル広告マネーは一体どこへ行くのだろうか。この点について、Kelsey Groupは的を射ている。同社はモバイル広告市場のモバイル検索の割合が、昨年の24%から2013年には73%へと、大きく伸びると推測している。これは、Citiのアナリスト、Mark Mahaneyの最近の調査結果に基づくもので、私のデータもそこから引いたものだ。

バナー広告が広告全体の13%から18%へと増える見込みなのに対して、SMS広告は63%から9%に減少するという(グラフ参照)。したがって、ここでも検索の圧勝ということになりそうだ。Googleが、モバイル検索を主たる成長源の一つと見ているのも当然である。

考えてみれば、バナー広告は貴重な携帯電話画面スペースを占有するわけで、割って入られて、いらいらさせられるのが常だ。だから、殆どの人たちが嫌っている。しかし、携帯で検索する時は、近所の店やレストランやクリーニング屋などを探していることが多い。広告に対して寛容になり、検索に関係のある広告であればなおさらだ。

モバイル検索は、地元検索広告に特化し始めている。Mahaney曰く、

モバイル機器の特徴を踏まえると、モバイルでの地元検索はいずれ、デスクトップでの地元検索を越えることになるはずだ。

たしかにKelsey Groupも、モバイルでの地元検索は2008年の28%から2013年には35%に伸びると予測している。また収入で見ると、地元検索はすでにモバイル検索広告全体の半分に達している。つまり、この先4年間でモバイル検索だけで、$1.27B(12億7000万ドル)の市場機会が訪れることになる。

さて、なりたいのはどっち? Googleか、それともモバイル用のアプリやブラウザーにバナー広告をバラまくどこかのモバイル広告ネットワークか。

[原文へ]

(翻訳:Nob Takahashi)