Plurchase: 複数の異なるショッピングサイトをまとめてソーシャル化してしまう画期的な‘メタショッピングサービス’

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Screen shot 2009-10-09 at 12.11.55 PM

ソーシャルショッピングは、これまで多くのサイトが挑戦して失敗した。友だちなどと複数でモールへ行き、買い物を楽しむ。これは、誰もがやっている何の変哲もない日常的な行動だ。しかしオンラインでそれをやろうとすると、いろんなサイトトライして、その多くが失敗に終わっているY Combinator傘下のPlurchaseは、ごく最近、この難題に新たな角度から挑戦した。

もちろんPlurchaseは、自分ならうまくできると信じているから、この分野を手がけたのだ。これまでのソーシャルショッピングサイトは、買い物しながら友だちと会話するためにブラウザのプラグインが必要だったり、その新しいサイトならOKだが既存の人気ショッピングサイトでは買い物できないものばかりだった。Plurchaseは、ユーザが今利用しているショッピングサイトの上に、ソーシャルな層をかぶせるだけだ。だから、そこに友だちを招待することが簡単にできる。

たとえば、Zapposで何かを買いたいときには、まずPlurchaseのサイトを開いてボタンを押すと、Zapposに連れて行かれる。画面は、ふつうにZapposに行ったときとまったく同じだが、ブラウザの右側にPurchaseのパネルがある。このパネルの上に、友だち、つまりほかのPurchaseユーザのリストがあり、各人が今どこで買い物してるかも分かる。ほかの友だちをメールで招待してPurchaseで一緒に買い物することもできる。そしてパネルの下部にはチャットスペースがあるので、そこで買い物しながら友だちとおしゃべりできる。

ショッピングの途中で気に入ったものを見つけて、それを友だちに見せたくなったら、その品物をブックマークしてそのリンクとコメントをチャットで送る。“好き”、“きらい”、“かっこいい”などのマークを付けることもできる。友だちのほうでも、同じことができる。品物をブックマークしたら、それは自動的にチャット欄にリンクとして入力されるから、品物をめぐる友だちとの会話はスムーズに行える。

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Facebook ConnectからPlurchaseに接続した場合は、Facebookのフレンドのページに品物を送って、彼らに意見や感想を聞くこともできる。

今Plurchaseで買い物できるのはZapposとAmazonとCraigslistだけだが、今後は大手のオンラインショップをすべてカバーする予定だ。そうなるとたとえば、Zapposで買い物しながら、そのときAmazonで買い物している友だちとチャットできるようになる。これは、なかなかおもしろい。

協同ファウンダのTom Saffellは、次のように語った: “Plurchaseは、ユーザによるダウンロードもインストールもプラグインも何もなしで、すぐに使える。また小売りサイトの側も、Purchaseとの統合化のためにやるべきことはゼロだ。Plurchase は、とても巧妙な技術を使っている。特殊なプロキシサーバを使って、小売りサイトの機能を‘ラップ(包む)’しているのだ。それには、小売りサイトのJavaScriptやFlashのコードまでプロキシ化することが含まれる。

Plurchaseの中核的なアイデアは、「小売りサイト自身がソーシャル機能を導入したら、それはそのサイトだけのソーシャル機能で終わってしまう」という重要な着眼点から出発している。Saffellは、“Purchaseはもっと大きなトレンドに属している。それは、あらゆるタイプのWebサイトを横断する『分散型ソーシャル機能』だ”、と語った。彼はそのアイデアを、ここで詳しく説明している。

近く、Plurchaseのソーシャル機能を拡張してTwitterの統合化を実現する予定だ。

Screen shot 2009-10-09 at 12.41.44 PM

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))