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米モバイル広告売上、2015には$4Bへ―大部分は検索から

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調査・コンサルタント会社のCoda Research Consultancy新しく発表したレポートで、アメリカのモバイル広告の売上を予測した。これによると、検索とバナーを含めた広告売上の総額は、2010年の$1B(10億ドル)から2015年には$4.2B(42億ドル)に伸びるという。

同社は総売り上げの70%、約30億ドルは検索連動広告からのものと予測している。特に地域検索広告は有望という。逆にSMS広告の売上シェアはここ5、6年の間に、2010年の55%からわずか3%にまでダウンする。

われわれが過去にも報じたとおり、調査会社はそろってモバイル検索広告の急成長を予測している。私もこの点については同意見だ。しかし中でもCodaの成長予測は強気だ。それに今後ともSMSはもっとも安価で素早く簡単な通信手段の一つだと思う。だからCodaの予測ほど急激に広告収入が落ち込むとは思えない。モバイル広告市場は当分ゼロサム・ゲームにはなるまい。

数週間前、eMarketerは独自の調査により、これより穏健な予測を発表している。SMSなどのメッセージ・サービスを含むモバイル広告の市場規模を、2009年は$416M(4億1600万ドル)、2013年は$1.56B(15億6千万ドル)と予測している。The Kelsey Groupの予測では、同時期にアメリカのモバイル広告(検索、バナー)の売上は$3.1(31億ドル)に達するとしている。

いずれにせよ、ここ5、6年、SMS広告の売上が減少に向かうというのはコンセンサスのようだ。しかし検索、バナーを含めたモバイル広告はSMS広告の減少を補って、全体としてインターネット広告の平均を上回る成長を続けるだろうという見方でも諸報告は一致している。

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(翻訳:滑川海彦/namekawa01