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Technorati、完全リニューアル

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今夜(米国時間10/14)、Technoratiはサイトをリニューアルし、いくつか重要な新機能を追加した。いちばん目立つアップデートはトップ100ブログ・リストの改良だ。またブログの作成者がコンテンツをTechnoratiサイトに直接アップできるようになった。

2007年にTechnoratiはサイトのデザインと機能を3回アップデートしている。これが1度目、こちらが2度目、そしてこれが最後の変更だ。イニシアチブを取ったのは新任のCEO、Richard Jalichandraで、その後Technoratiはほぼ同じデザインで安定していた。

この間、Technoratiは別の分野で事業の拡張を図っていた。特に力を入れていたのが、他のサイトへの広告の出稿だ。現在、Technoratiのアメリカの月間ユニーク訪問者はトータルで2500万だが、このトラフィックのうち実際にTechnorati.comを訪問する割合はごく少ない。

とはいえば、Technorati.comはフラグシップ・サイトとして依然として大きな価値がある。それに、われわれのように長年ブログをやってきたユーザーはTechnoratiがブログ界でいちばん重要なツールだった時代を覚えている。われわれはTechnoratiが提供する精度の高いリアルタイムのブログ検索を頼りにしていた。当時Googleはたいていのブログについて数週間に1度しかクロールしなかった。

現在でもTechnoratiのブログ検索エンジンは優秀だ。トップ100ブログのリストは今でも十分に権威があると考えられている。ただし、新サイトではTechnoratiは(下で紹介するような)独自コンテンツに力を入れることにしたようだ。またカテゴリー別の人気ブログリストも公表される。

自分の目で新サイトをチェックしてほしいが、以下に簡単に新機能を紹介しておく。

Top 100ブログ

Top 100 Blogs: 今まで、Top 100ブログのリストは当該ブログが過去6ヵ月間に他のブログから受けたリンク数に基づいて決定されていた。その結果、トップ・ブログのリストはかなり固定的なものになっていた。今回のアップデートでは、直近の時期を重視し、過去1ヵ月のデータを利用するとともに、ブログに対して1から1000までの「権威」点を付与することとした。得点の算出に当たっては、投稿の頻度、文脈、リンク状況、その他の要素が勘案される。Technoratiによれば、この改良により、トップブログのリストには入れ替わりが多くなるはずだという。

Technoratiはまたブログのカテゴリー分類を行い、カテゴリーごとにトップ・ブログ・リストを公表する。たとえば、こちらはビジネス分野こちらはガジェット分野のリストだ。.

Technoratiへの直接投稿

ブログの書き手は、Technoratiにコンテンツを直接投稿して公開することができるようになった。そのコンテンツはTechnorati.comのトップページにハイライトされる。多数の読者を抱える大手ブログにとっては特にメリットはないが、ブログを始めたばかりのユーザーには魅力的な機能だろう。自分のブログへ投稿すると同時に、より広範囲の読者に見てもらえるよう、Technoratiにも投稿してリンクを張っておくのはよい考えだ。Technorati.に投稿する書き手はプロフィールと自サイトへのリンクを公表することになっている。

検索

Technoratiは検索に関する戦略を変更し、即時性よりも対象となる記事の権威や関連性という側面に力を入れることとした。たとえば、iPhoneなど非常にポピュラーな検索の場合、これによってスパムやノイズが大幅に軽減され、ユーザーは価値のある情報を得やすくなる。ユーザーは検索にあたり、自分の求める情報の性質に応じて、記事単位で関連性を求めるか、あるいはブログ単位で求めるか選択することができる。

最新の話題

Technoratiにはリニューアル後も外部ソースからの最新の話題を掲載している。画面トップの薄いグリーンのナビゲーション・バーにはテクノロジー、スポーツなどのカテゴリーが表示されている。これらのチャンネルに表示される記事はTechnoratiに直接投稿された記事と外部の権威あるブログから抽出された記事の両方が含まれる。

〔日本版注:テクノラティジャパンは10月14日、2009年10月23日(金)12:00をもってすべてのサービスを終了すると告知。Serkan TotoのAsiajinの記事

[原文へ]

(翻訳:滑川海彦/namekawa01