nook発表会ライブ報告―Barnes & Noblesのハイブリッドeブックリーダーは噂にたがわずクール

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われわれチームCrunchGear (Jiminと私)は他の大手マスコミの連中と肩を並べてBarnes & Nobleの大イベント、新しいeブックリーダーの発表会に臨んでいる。場所はハドソン川沿いのピア60だ。ま、そんなことはどうでもいいが。

アップデート: 記事の最後にクローズアップ写真を追加しておいた。

会場は、なんといったらいいか、シカゴ・ハウス・ミュージックみたいな音楽ががんがん流れ、青い照明がセットされて、盛大なお祭り騒ぎの気分を盛り上げている。ま、そりゃそうだ。eブックは未来を開くデバイスだ。とにかくBarnes & Nobleはそう思っている。B&Nがこれに失敗したらAmazonとそのKindleにますます独走を許してしまう。えらいことだ。第一印象ではnookは悪くなさそうだ。ヌックとは間抜けな名前だが。

OK、Barnes & NobleのCEO、Steve Riggioが登壇した。感謝の言葉。BNの歴史。出版業界は全体としてまだハリウッドより大きいと指摘。ビデオゲーム、音楽、その他のコンテンツ業界の中で出版がまだ最大だ。要するに「出版は死んだ」というのは早いと言いたいらしい。

B&Nの社長、William Lynchが登壇。出版関係者の来場に特に感謝。なるほど、Simon & Schuster始めビッグネーム総ぞろえだ。LynchはB&Nがeブックを簡単に検索して購入できるようウェブサイトの改良に努力してきたことを語る。私がB&Nサイトを使った経験からいうと、たしかによくできたサイトだが、Amazon’sほど使いやすくはなっていない。Amazonだと同一の検索ボックスから紙の出版物とeブックを一度に検索できる。BNでは別々に検索しなければならない。

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The big reveal~!

nookの紹介ビデオが流れる。(正式名称はnook。すべて小文字なのに注意)。ディスプレイが「くっきり鮮明」という。

Lynchがnookの実物を手にして掲げる。聴衆が熱狂的に拍手。

デザイン担当者が説明。デバイス下部のカラーのナビゲーション・パネルについて説明する。検索、入力ともこのパネルのおかげで非常に使いやすくなっている。バーチャルキーボードも用意されている。操作されないでいるとカラーパネルは自動的にオフになる。

スペックの説明。 e-Ink、16階調、グレースケール。 PDF、MP3のサポートあり。3G接続はAT&T。(AT&Tは3G接続が混雑して困ると言っていなかったか?) Wi-Fi接続も可能。ウェブブラウザはサポートされない。販売チャンネルはBN店舗およびウェブサイトのみ。LendMeという機能があって、ユーザーは自分が購入したeブックを最長2週間まで友達に貸し出すことができる。The Tipping Pointの著者、Malcom Gladwellが自著を少し朗読する。B&NのeブックはiPhoneやBlackBerryでも読めると強調。それは便利だ。最後にアクセサリーについて解説。

マイクがWilliam Lynchに戻される。ここまでのところ、私が見た中で最高にうまく運営されたプレス発表だ。すべてが滞りなく進み、しかも要点はきちんと伝わっている。たいしたものだ。

発売はクリスマス商戦に間に合わせて11月下旬を予定。すべてのBN 店舗で購入可能。 価格は$259。もっともこれはすでに誰でも知っていた。;-)

ここでLynchが店舗に設置されるPR用モックアップを紹介。よくできている。

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これでおしまい。Lynchが開発チームに感謝の言葉。ビデオをもう一度流してお開き。

今回はnookの実機を手に取るチャンスがなかった。残念。

[原文へ]

(翻訳:滑川海彦/namekawa01