モルガンスタンレーのメアリー・ミーカーが語る:経済は回復の兆し、モバイルは急成長、iPhoneは驚異

次の記事

nook発表会ライブ報告―Barnes & Noblesのハイブリッドeブックリーダーは噂にたがわずクール

MaryMeeker本日(米国時間10/20)サンフランシスコで行われたWeb 2.0サミットで、モルガンスタンレーのマネージング・ディレクター、Mary Meekerが、 いつものように情報満載のプレゼンテーションを手短かに披露した。内容のすべてを私がここに押し込むのは諦めて(彼女自身でさえ15分のプレゼンでは話し切れなかった)、スライドを下に貼って、話の要点を挙げることにする。

全体的にみて、モルガンスタンレーは、経済が回復しつつある良い兆候がたくさんあると見ている、と彼女は言う。通常、経済回復の一番の目安になるのが株式市場であり、たしかにテクノロジー分野にその回復が見られる(Apple参照)。これは郎報だ。なぜなら、今や最も資本が投下されている市場は、金融業界ではなく、テクノロジー業界だからだ。

今われわれは、モバイルウェブによるコンピューターの新しいサイクルに入っている、とMeekerは考えている。AppleのiPhoneとiPod touchがその先陣を切ってトップにいることは間違いない。彼女はモバイルウェブの規模を、従来のデスクトップインターネットの少なくとも10倍と見積もっており、今後さらに加速して成長するだろうと考えている。

ほかに、Wi-Fi、GPS、3G、Bluetooth等、モバイルウェブを取りまく周辺テクノロジーが急成長していることも指摘している。しかも、そのすべてが「不況下」に急成長を遂げたのである。

その他の要点:

  • 位置情報ベースのサービスは、モバイルウェブを面白くする「かくし味」。
  • iPhone/iPod touchは世界史上最速で成長したハードウェア製品である。
  • 加えて、iPhoneの市場シェアに対する利用シェアの高さは驚異的であり、これは今後も間違いなく成長を続けることを意味している。
  • Facebookはマルチメディア貯蔵庫になりつつあり、その期待に答えている。
  • 企業は絶対にモバイルウェブの波に乗り遅れてはならない。まだ多少時間はあるが、必ず行動を起こす必要がある。

プレゼンテーションのスライドを下に貼ってある。

[原文へ]

(翻訳:Nob Takahashi)