個人少額融資のKiva、創立4年で1億ドルを突破

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マイクロ融資がほんのずつでも世界を変えられることを証明すべく、Kiva.orgが今日(米国時間11/1)大きなマイルストーンに到達した。4年前の創立以来、世界中の個人融資家と起業家の間に、$100M(1億ドル)の少額融資を実現させてきた。同社は、57万3000人の貸し手(特定のプロジェクトに$25以上を投じる、みなさんや私と同じような人たち)と、23万9000人の起業家たちを引き合わせたのだ。

恩恵に預った起業家は、殆どが発展途上国の人たちだが、Kivaは今年の夏以降このサービスを、貧窮の米国起業家たちにも開放した(多少の議論を呼んだが、正しい判断だった)。また、同社の持つデータ群を開発者が利用するためのAPIも公開されている。

Kivaは、貸し手と借り手の間に個人的な繋がりを作る。各起業家にはプロフィールページがあり、顔写真や、融資されたお金で何をやる計画かを書いた説明がある。月に一度、投じた金額がどれだけ返還されたかを見ることができる。例えば、私はKivaの貸し手に登録して、1年前このアフガニスタンの家具メーカーに、$1075を貸し出した。これまでに貸付金の61%が返却済みで、一度も返済が滞ったことはない。

Kiva上で融資チームを組むこともできる。現在TechCrunchチーム(こちらから参加できる)には40名が参加し、183件、計$5,225を融資している。

返済が完了したら、これを別の融資に注ぎ込むことができる。これは、厳密には義援金ではないが、似たものだと思う。しかし、最良の慈善行為とは、その人が一人立ちできるよう支援することだ。魚の捕り方を教えれば一生の役に立つ。

【訳注:Kivaの理念と活動を日本で紹介しているKiva Japanもある】

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(翻訳:Nob Takahashi)