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SkypeのファウンダたちがeBayらと最終的に和解, 売却後のSkypeの14%をゲット

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eBayが先ほど(米国時間11/6)、同社がSkypeのファウンダたちとの和解に到達し、このインターネット通信企業(Skype)を、プライベート・エクイティ企業Silver Lake PartnersAndreessen Horowitz、およびCanada Pension Plan Investment Boardらが構成するコンソーシアムに売却する道が開けた、と発表した。

過去にSkypeの投資者であったIndex Venturesは結局、買い手グループに参加せず、そのパートナーのMike Volpiも完全に手を引く(それも当然だが)。Andreessen HorowitzのパートナーMarc Andreessenは本誌に、”すべてが決着した–訴訟も、知財も、何もかもだ。Joltidの知財は今やSkypeがそのオーナーだ。これでSkypeの足かせはまったくなくなり、完全な健康体として活動できる”と語っている。

アップデート: Andreessenはさらに、Skypeはインターネット上のもっとも重要な企業の一つだと言っている。.

Skypeの最初のファウンダであるNiklas ZennströmJanus Friisが、同社に復帰する。スカンジナビア出身のこの二人のビジネスマンは、彼らの会社であるJoltidが権利を持つP2P技術Global Index(これがSkypeというソフトウェアの心臓部)の権利に対してSkypeの14%を取得する。これまでほかのメディアが報じていた10%ではない。FriisとZennströmは新会社の代表権を持つ取締役になる。両人はまた、新会社の株式と引き換えに‘相当額の資本’を、おそらく彼らのAtomico Venturesのファンドから投ずる。

GigaOMの初期の報道では、和解がまとまるのは今月の初めと言っていたが、これをさらにNY Timesが繰り返した。

かくして、eBayがSkypeを投資家グループに売る件をめぐる法的どたばた劇が終わる(本誌はこれを8月にスクープした)。eBayはSkypeを2005年9月に$2.6B(26億ドル)で買収した(2007年には評価額が$1.2B(12億ドル)に下がった)。FriisとZennströmはeBayをライセンス違反と非難し、9月には投資家グループを訴訟して、被害額は1日に$75M(7500万ドル)のペースで増え続けていると主張した。

構成を新たにした買収グループはSkypeのほぼ56%を買い上げ、eBayは30%を保持、そして元のファウンダたちが14%を握る。その結果Skypeの時価総額は$2.75B(27億5000万ドル)となる。eBayは買い手から約$1.9B(19億ドル)のキャッシュと、額面$125M(1億2500万ドル)の中期債を受け取るはずである。ただし、契約の最終締結は2009年の第四四半期と予定されている。

撤退するIndex Venturesは、次のような声明を発表した:

“Skypeが訴訟を免れることは、欣快至極である。Josh Silvermanと彼のチームとSkypeの投資者たちが偉大なる企業の成長を維持することを願う。Skypeは重要な投資機会であったが、Indexに対する取引条件が変わり、弊社の投資基準に合致しなくなったため、このトランザクションへの不参加を決定した。”

一方、Skypeを創業した二人の冷酷非情なヨーロッパ人起業家は、新株と会社の取締役の椅子を手にし、その顔に勝利のほほえみを浮かべながらこの場を立ち去る。

(上の画像提供: E24)

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))