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New York Timesが全く新しいウェブ・ユーザー・インタフェースをテスト中

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New York Times社はまったく新しい、かなり画期的なデザインのNYTimes.comのウェブ紙面を提供すべくテスト中だ。NYTimesはInsight Labのメンバーにこのプロトタイムについての感想を聞き、ネーミングについて検討しているという。

Insight Labsのメンバーは(というか、要するに誰でも)、プロトタイプを実際にテストできる。このページを訪問すれば、新しいUIの使い勝手を試すことができる。

NYTimesが新UIの名前の候補として考えている一つはArticle Skimmerだそうだ。これはしばらく前にNYTimesが実験していたプロトタイプに付けられた名称と同じだ。しかし上のリンク先にある現在のバージョンは、First Lookで公開されているArticle Skimmerよりずっと進歩しており、機能も豊富だ(First LookはNYTimesが新しいサービスや機能を紹介するデモサイト)。

今回の動きはNYTがArticle Skimmerの実験を終了し、いよいよ本番運用を始めようとしている兆候かもしれない。その場合にはまったく新しい別のニックネームとなる可能性もある。他の候補としては、GridView、Times View、Easy View、Broadsheet、Easy Readerなどが挙がっている。


(クリックすると拡大画像が表示される)

NYTによる新しいウェブ・リーダーの説明。

NYTimes.comでは新しいオンライン機能を近く提供開始します。新しいウェブ・リーダーは、読者がテーブルの上に新聞を大きく広げて読むような使い勝手を提供します。読者は一目で広く紙面を見渡すと同時に、関心ある記事を深く追うことがずっと簡単になります。それぞれのセクションでは、記事の見出しとリードが格子状のグリッドに配置され、一瞬で全体を見渡すことができます。関心を持ったグリッドをワンクリックするか、あるいはキーボード・ショートカットを使うだけで即座に記事全文が表示されます。読者は関心や利用目的に合わせて8種類のスキンから選択することができます。

デザイン・テーマ(スキン)は非常に面白い。たとえば‘Flows’というスキンでは、 見出し、リード、記者の名前が1行のテキストでスクロールしながらストリーミングされる。上にスクリーンショットを掲載したスキンはTweetDeckのデザインにそっくりだ。

当然だが、コンテンツ中には広告掲載スペースがある。

キーボード・ショートカットはなかなか便利だが、FirefoxとChromeで短時間テストしたところでは、まだ多少バグがあるように感じた。あと重要な機能としては、従来のNYTimesのウェブサイトに比べるとカスタマイズが非常に簡単にできることだ。政治、科学、スポーツなどのセクション、特定のトピック、ブログなどを指定してフィルターをかけることができる。残念ながら特定の記者を指定する機能はない。

さてこの新UIに対する読者の感想は? 

〔訳注:Firefox以外のブラウザでは表示されなかったり、表示までに長い時間がかかる場合がある。〕

[原文へ]

(翻訳:滑川海彦/namekawa01