GeoAPI:モバイルアプリケーションに位置情報サービスを簡単に実装するプログラミングインタフェース

次の記事

Microsoftの大失敗はGoogleの大成功―Don Dodge、新たな適職に就く

位置情報サービスが世の中の注目を大いに集めている。GPS機能搭載の携帯電話が増えるに連れ、位置情報機能搭載の動きは、あらゆるモバイルアプリケーションにおいてラッシュの様相を呈している。そのような中、TownMeを運営するMixer LabsがGeoAPIを発表した。これはアプリケーション作成者が簡単に位置情報サービスを実装するためのAPIだ。

このGeoAPIは以前TownMe GeoAPIと呼ばれていたものを改良して作成されたものだ。TownMe GeoAPIは緯度経度によるリバースジオコーディングの機能を備えており、また1600万箇所に及ぶ商業施設や有名スポットのデータベースも搭載していた。GeoAPIはここから生まれたもので、Twitterの発言やFlickrの写真を位置情報に基づいて検索する機能、位置情報を扱う専用のURL短縮機能(http://geo.am)、あるいはiPhone SDKや各種データを統合的に取り扱う機能が実装された。APIについての詳細はこちらに記載されている。

GeoAPIの登場により、モバイルアプリケーションにFoursquareやGowalla風の地図機能やTwitter発言の検索機能を実装する場合、いちから作成するのではなくAPIをコールするだけで行えるようになった。GeoAPIは1日20,000件までのAPIコールを無料で提供している。またGeoAPIサーバに独自データを格納し、そのデータに対するクエリーを実行することもできるようになっている。

GeoAPIを利用して、サンフランシスコ内のTwitter発言の検索事例Flickrでの写真検索事例も用意されており、どのようなアプリケーションを作成することができるのかを確認することができる。地域名をクリックすると近隣から発せられたTwitter発言や公開された写真を閲覧することができる。

Mixer Labsの共同創立者であるElad Gilは、Google Mobile Mapsの最初のプロダクトマネジャーだった人物だ。尚、Matt Galligan(以前はSocialthingに在籍)およびJoe Stump(以前Diggのリードアーキテクトだった)によるSimpleGeoも、開発者向けの位置情報サービスのインフラを提供している。GilとGalliganの両名とも、Realtime CrunchUpのGeo Streamsパネルで話をすることになっている。このパネルにはTwitter、Foursquare、Google、およびHot Potatoからも位置情報関係エキスパートが参加する(チケットはまだなんとかTickets間に合う)。このパネルでどちらのAPIの方が将来有望なのかといった情報も聞くことができるに違いない。

原文へ

(翻訳:Maeda, H)