Microsoftの大失敗はGoogleの大成功―Don Dodge、新たな適職に就く

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Microsoftのスタートアップ・コミュニティーへの大使だったDon Dodgeが大規模な人員削減のあおりを受けてlレイオフされたのはわずか11日前だった。先週、Donは、本人の表現によると「友達に会いに」シリコンバレーを訪れた。しかし、誰でも分かることだが、この訪問は職探しも兼ねていた。

私はDonの滞在中、今回のレイオフについてインタビューした。

私は何人かのGoogle社員から「Donをマウンテンビューの本社で見かけた」というタレコミを受けていたが、今日(米国時間11/15)、Googleが採用の申し出をし、Donが受諾したことを確認した。彼はすぐにも以前の最大の敵の下で働くことになる。

Googleがたった1回の面接で、しかもこれほど素早く採用を決めた例は聞いたことがない。Don Dodgeの場合、最初の面接から最初の出社までおそらく1週間以内だろう。

Donは、もう一人の元Microsoft幹部、Vic Gundotraの下で働くことになる。GundotraはMicrosoftのデベロッパー・コミュニケーション担当のゼネラル・マネージャーとして15年勤めた。その後2007年にエンジニアリング担当副社長としてGoogleに採用された。Gundotoraはモバイル・アプリを担当し、デベロッパー・エバンジェリストとして活躍している。

Dodgeは従来Microsoftで果たしていた役割を今度がGoogleで行うことになるものとみられる。Google Appsを中心としたデベロッパー・エバンジェリストだ。

〔訳注:原文コメント欄にはDon DodgeのGoogle採用を祝うコメントが100件近く投稿され、シリコンバレーでの人望をうかがわせる。去る9月のTechCrunch 50会場でもDon Dodgeには大勢の起業家が殺到してスーパースター状態だった。Don Dodgeはシリコンバレーのスタートアップとの協調のためにカギとなる人物。Windows NTのカーネルを開発したMark LukovskyがGoogleに引き抜かれたときSteve Ballmerが逆上して椅子を投げた話は有名だが、Googleが引き抜きを図ったらそのくらい怒るべき人物だろう。それを平社員のように予告もなしで解雇して、みすみす最大のライバルに追いやるとは理解しがたい。〕

[原文へ]

(翻訳:滑川海彦/namekawa01