Twitter、「いまなにしてる?」から「いまどうしてる?」へ

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既にご存じの方も多いだろうが、Twitterに本日、ちょっとした変化があった。Retweetや、先日のUI関連のバグに比べると小さな変更ではあるが、それでも大事な点に関する変更だとは言えると思う。Twitterサイトでの発言ボックスの上にある問いかけが、Twitter誕生以来続いていた「What are you doing」から「What’s Happening」(日本語版では「いまなにしてる?」から「いまどうしてる?」)に変わったのだ。

Twitterは今や「いまなにしてる?」という質問に対する回答に収まりきらない利用法がなされており、この変更はなかなか良いものと思える。質問の形式を、利用者の現状にあわせるものへと変更したわけだ。今ではニュース速報などにも使われるようになってきており、「いまなにしてる?」というのは的はずれな問いかけとなっていた。共同創立者であるBiz Stoneの発言がTwitterのブログにあるので転載しておく。

Twitterはもともと、いつどこにいても自分の状況を伝えられるサービスとして考案されました。「いまなにしてる?」というたった一つの問いかけに、短くこまめに答えを送ったり受け取ったりすることで、日々の生活の中で人々とつながる簡単な手段というコンセプトです。しかし、サービスを実装する段階になって、あるものを省きました。シンプルさを優先し、ユーザー同士に相互承認を求めなかったのです。あえてそうせずに、オープンなままにしました。

個人、グループ、そして企業は、こうしたネットワークのオープンさをすぐに活用し始め、求めるものを何でも共有するようになりました。「いまなにしてる?」という本来の質問にまったくこだわらず、もっと直接的な「いまどうしてる?」という問いかけに対する答えを期待しているように見えます。140字以内で入力されたシンプルな文字は、想像力と工夫に満ちた、Twitterを盛り上げる立役者なのです。

もちろん、例えばサンフランシスコにいる誰かが「いまなにしてる?」に対し、「素晴らしいコーヒーを楽しんでるよ」とまさにその瞬間を伝えることもあります。しかし、Twitterを広く見渡すと、このような個人的な思いについてだけ人々がやりとりしているわけではありません。これらのコーヒーの周りでは、人々はアクシデントを目撃し、イベントを開催し、リンクをシェアし、ニュースを報道し、あるいはお父さんが言っていたことを報告するなど、もっとはるかに沢山のことが起こっているのです。

Twitter の本質的にオープンなモデルは、新しいタイプの情報ネットワークを作り出し、個人の最新の状況を伝えるというコンセプトから、かなり成長するところまできています。Twitterで、自分が気になる全てのこと、人、そしてイベントなどにおいて今まさに起こっていることを共有し、発見することができます。「いまなにしてる?」は、もはやぴったり当てはまる質問ではなくなったのです。そこで今日からTwitterはユーザーのみなさんに、「いまどうしてる?」と問いかけます。今回の変更により、Twitterの使われ方が変わるとは思っていません。でも、Twitterのことを知らないお父さんにTwitterをもっと説明しやすくなるでしょう。

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(翻訳:Maeda, H)