TweetDeckのバージョンアップ:「リスト」編集機能を搭載し、ジオタグ付きツイートでは地図表示

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Tweetdecklistsmaps

ストリームリーダーの進化が止まらない。本日(米国時間11/30)発表されたTweetDeckの新バージョンにもいくつも重大な改良の後が見られる。たとえば「リスト」およびRetweetをサポートし、ジオタグを付したメッセージでは地図が表示されるようになっている。また、LinkedInにも対応するようになった。TweetDeckはこれまでに1000万回以上ダウンロードされているが、アクティブ利用者数は百万台前半となっている。今回のアップデートで、また利用者の増加が望めることとなるだろう。

Twitterが公式機能として「リスト」(グループの作成やフォローを行う機能)をサポートするや、ストリームアプリケーションはすべてこぞって機能をサポートし始めた。TweetDeckではこれまでにも別カラムにて「グループ」を作成することができたが、これをTwitterの公式「リスト」に置き換えた格好だ。TweetDeckの「グループ」もまだ利用可能だが、これ以降グループを作成する場合には、Twitterの「リスト」機能を使って実装されることになる。またこれにより、「グループ」を公開モードにすると他の利用者からもグループが閲覧できるようになる。ちなみにこれまでに作成してある「グループ」も、「リスト」に変換可能となっている。

ところでTweetDeckは、「リスト」機能をただたんに実装したのみではない。「リスト」をTweetDeckのポップアップボックスの中で編集することができるのだ。他の人の「リスト」から特定の利用者を外したり、また既存「リスト」を使って新しい「リスト」を作成することもできる。また「リスト」の名前および説明文に基づいて、リストに加えるべき人を推薦してくれる機能もある。「リスト」を動的に管理できるようにしたのはTweetDeckが初めてだ。

SuggestedUsers

ただ、TweetDeck(および他のデスクトップクライアント)でリストを管理する際には問題もある。即ちリスト内のメンバー分、割り当てられているAPIコール回数を消費してしまうのだ。リストにはたいてい多くの人が登録されていて、ときには数百名に及ぶリストもある。このリストに含まれる利用者が発言を行うたびにアップデートが行われることとなり、許容更新回数をすぐにもオーバーしてしまうことがある。Seesmic Webなどのウェブクライアントでは、ダウンロードされたクライアントそれぞれから数百万ものAPI呼び出しを行う代わりに、サーバ側でAPIコールを行う仕組みとなっており、このような問題は発生しないようになっている(Seesmicのデスクトップ版では、やはり同種の問題が発生する)。

尚、TweetDeckのRetweet実装方式も非常に素晴らしいものとなっている。Twitterの公式Retweetでは、知らない人が突然ストリームに表示されて驚くこともある。TweetDeckではRetweetした人/された人の双方のアバターをオーバーラップ表示することで、この問題に対応している。またTweetDeckからRetweetを行う場合には、Twitter公式版機能に基づいて行うか、あるいは旧来の方法(元メッセージに何かコメントを加える)で行うかを選択できるようになっている。

また、今やTwitterでは発言に位置情報を付加することができるようになっている。TweetDeckではメッセージ下部に小さな赤いボタンを表示して通知するようになっている。この赤いボタンをクリックするとYahoo地図が表示されるようになっている。この機能は急速に標準機能として広まりつつある。

最後に、TweetDeckはLinkedInが新たに発表したAPI経由で、LinkedInの情報も収集できるようになった。TweetDeckはTwitter以外にFacebookおよびMySpaceに対応していたが、これからはLinkedInの情報も読めるようになるわけだ。ひとつですべてのストリームを閲覧できるのは素晴らしい。

新機能説明ようのビデオを下に貼っておく。

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(翻訳:Maeda, H)