ウェブで一番ストーカーに親切な人々

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Self-Portrait #16 by r.f.m IIRobert Scobleは自分の現在位置を、1768人の人たちに常に知られている。もう一度言う。1768人が彼の位置をいつでも知っている。どうして私がそのことを知っているのか? Osnapzの新しいリストが教えてくれたからだ。

OsnapzのFoursquareトップユーザーリストは、Foursquareが提供する同サービスの「トップ」ユーザーのリストを作る新APIを利用している。私が「トップ」をカッコ付にしたのは、これを決めるデフォルトの基準が、あまりよくないから。フォローすることを許した人数なのである。

Foursqureでは、Twitterと違い、相手に承認されないとフォロワーになれない。理由は明らかだ。Foursquareは自分の位置を知らせることが不可欠のサービスなので、実際の知りあい以外には教えたくないだろう。まあ、もちろんScobleを除けばだが。しかし、実を言うと私もこのリストに入っていて、42位で235人にフォローを許可している。この人たち全員が近しい友人というわけではないが(たぶん殆どが違う)、会ったことのある人は大体承認している。しかし、ほかに承認しなかった人も山ほどいる。これはその人を大事に思ってないからというわけではなく、無差別に自分の居場所を知られることが、まだ少し気持ち悪いからだ。

この種の対称的なソーシャルの関係は、Facebookにとっても重要だ。しかし、Twitterの台頭によって、非対称ネットワークの人気が高まってきた。今やFacebookでさえ、「全員に公開」ボタンやファンページなどの非対称な機能を数多く提供している。これがFacebookがサービスに自前の位置情報機能を追加するのに時間がかかっている理由であることは間違いない。

いずれは、現在位置をオンラインで他の人に知られることが気にならなくなるだろう。しかし残念ながら、(程度はいろいろだとしても)現実世界のストーカー行為が起きてしまうことになるのも明らかだ。その意味でScobleとLeo Laporte(リストのトップ1と2)というウェブの有名人と言われる人たちが、Foursquareを非対称的に使っているらしいという事実は興味深い。

念のために言うと、Osnapzでは、リストをFoursquareで得た市長職(基本的に、ある場所に他の人よりも多い回数チェックインすると入手できる)の数の順に並べることもできる。「トップユーザー」の基準としては、その方が良さそうに思える。このほか、Foursquareがサポートしているさまざまな町によっても並べ替えられる。

「FoursquareのAPIはアクセス数の制限が低く設定されているので、一的に数人のメンバーしか追加できないが、私のプログラムは多くのユーザーを追加するために1時間ごとに走っているので、時間がたてばさらに包括的なリストになるだろう」、ということもOsnapzの作者であるTuyen Nguyenが言っている。私も期待している。誰かScoble以上にストーカーに親切な人がいるのかは是非知りたいので。

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[photo: flickr/r.f.m II]

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(翻訳:Nob Takahashi)