Google、Facebookのリアルタイムストリームを初めて体験

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Googleの新しいリアルタイム検索は、Facebookの更新情報なくしては完結しない。今日(米国時間12/7)のGoogle検索イベントの最後にMarissa Mayerから、GoogleがFacebookのリアルタイム検索結果も、MySpaceに加えてサポートを始めるという発表があった。TwitterとMySpaceが全ユーザーの更新情報を(少なくとも全体公開のものは)提供しているのに対して、Facebookで現在Googleが利用できるのは公開ページのみで、これは主としてファンページだ。

「Facebookから提供されるのは、Facebookページとも呼ばれている公開プロフィールページの更新情報フィードです」とMayerは語った。Facebookは、個人の全体公開指定更新情報(「全員」が見られるもの)については未だに提供していない。この個人更新情報が、Facebookのストリームの中で最も幅広く価値の高い部分を占めている。

MayerはFacebookとの取引における金銭面については語らなかった(TwitterやMySpaceについても)。しかし、Googleがかなりの額をこのデータのために支払っている可能性は強い。その金額は、Googleが単にデータを取り込むだけなのか、ステータス更新情報のリアルタイムインデックスを作って返しているかによって変わってくる。しかし、Facebookはすでに、あらゆるステータス更新情報を自前でインデックスしているので、Googleのインデックスデータを欲しくも必要もないかも知れず、公開個人更新情報の全フィードの提供条件がもっと良くなるのを待っているのかもしれない。だから今日の発表は、Facebookにとっては第一歩にすぎず、将来の交渉次第ではさらに価値の高い更新情報群が出てくるだろう。

Googleにとって、リアルタイム検索の征服は不可欠だ。なぜならここは同社が追い上げる立場にある数少ない分野なので、他の検索エンジンがこのリアルタイムの舞台を奪うチャンスだからだ。最も包括的なリアルタイム検索エンジンとなるために、Googleは、リアルタイムデータで最も重要な情報をインデックスして表示できなくてはならない。そのためには、Facebookのストリームに深く潜航できる必要がある。

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(翻訳:Nob Takahashi)