年末オンラインショッピング出費は160億ドル。ソーシャルメディアの購買行動への影響

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ブラックフライデー[感謝祭明けの金曜日]とサイバーマンデー[翌月曜日]のネットワークトラフィックの激しさに関する記事が相次ぐ中、今日(米国時間12/8)comScoreが、明確な消費金額をこれに加え、今年の年末オンラインショッピングが勢いを取り戻しつつあることを示した。年末商戦の現時点までに、$16B(160億ドル)近くがオンラインで消費されており、前年同時期から3%増えた。直近の12/6(日)に終った週の年末向け出費は$4.6B(46億ドル)で、これは2008年全体のどの一週間よりも多いが、それでも2007年には、これを超える週が2回あった。comScoreによると、サイバーマンデーには、$887M(8億8700万ドル)が使われたが、その後は確実に減少し続けている。

通常のオンライン消費レポートと一線を画しているのは、comScoreが回答者のショッピング行動へのソーシャルメディアの影響を、少し詳しく堀り下げているところだ。先週行った調査によると、回答した買い物客の28%が、ソーシャルメディアが自分の購買行動に影響を与えたと言っている。小売サイトや独立のレビューサイトにある〈消費者の書いた商品レビュー〉が、ソーシャルメディアの中で最も購買に影響を与えており(13%)、専門家による商品レビューが続いている(11%)。

回答者の7%がFacebookのファンページで宣伝されていたバーゲンや特典を活用したと答え、6%が特定の商品に関する友人のFacebookでの近況アップデートに影響されたと言っている。このことは、Facebook Connectを使って、ユーザーがセールや買い物に関する近況アップデートを流せるようにしているオンラインショップにとって、実に説得力のある疑似事実である。回答者の5%が、特別セールのためにメーカーのTwitterをフォローし、3%が、友人の製品に関する「ツイート」が自分の購買行動に影響したと答えている。

ショッピングに対するソーシャルメディアの影響のこうした傾向は、実に目覚ましく、今後間違いなく伸びていくだろう。Retrevoなどのレビューサイトは、プラットホームにTwitterを統合しており、 BestBuy、Dellをはじめとする小売サイトも、商品や特典の売り込みにソーシャルメディアを活用している。本日Dellは、Twitterによるプロモーションの結果、$6.5M(650万ドル)の売上を記録したと発表した。ソーシャルネットワークが小売業者の恵みとなり得ることは明白だ。

そして、comScoreの数字には、これから残る2~3週間のオンライン商戦の出費が上乗せされるので、$16B(160億ドル)がさらに伸びることは確実だ。

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(翻訳:Nob Takahashi)